**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   272号 2011.6/5

 またまた「火」の話です。前号で、「火」は目に見えないもの、「水」は目に見えるものを意味していると言いましたが、さらに言えば、「火」は原因であり、「水」は結果としての現象です。
 ところが、今の時期になっても「火の浄化」を正確に説明したものがなく、結果としての「水の浄化」(地震、津波、台風、洪水、火山の噴火・・・)の話ばかりです。原因に触れずして、結果のことだけ言っても対処方法がないですから、もう少し「火」のことに触れておきます。

○振動数の上昇に沿えないものが瓦解して行く

 「火」(目に見えない働き、物質の振動数)がどのような現象をもたらすものなのか、その全体像を説明した情報は意外にありません。最近のチャネリング情報にしても断片的です。
 そういう中にあって、古いですが『新約聖書』の中の「パウロ書簡集」の情報は参考になります。パウロ自身が霊能者であり、自分の霊視を自分で書いていますから、表現に曖昧さがありません。
 その書簡集(各地の教会に送った手紙集)の中から抜粋したものを並べておきます。()内の記述は私の注釈です。

 「もう一度だけ、地ばかりではなく天をも震わせよう・・・不動のもの(神のもの、真我で造られたもの)が残るために、(自我で)造られたものが取り除かれる・・・」(『ヘプライ人への手紙』12巻26節)

 「すでに据えられている土台(真我、キリスト意識の土台)のほかに、別の土台(自我の土台)を据えることはできない・・・」
 「かの裁きの日は、火(新しい振動数)とともに現れ、その日は一人ひとりの仕事がどのようなものであったか(意識の基点をどこに置いていた仕事であったのか)を吟味する・・・焼けてしまえば、その人は損害を受けますが、彼自身は火の中をくぐり抜けた者のように(霊的に)救われます・・・」
(『コリント人への第一の手紙』3章11節〜15節)

 「地ばかりではなく天をも震わせよう」という表現をしてることからも、裁きの神が新しい振動数であり、振動数が選別(破壊)と人の浄化を行うことを知っていたといえます。
 なお、ゾロアスター教の聖典『アビュスター』には、人の浄化において「自我の強い人は焼けるような苦しみを味わうが、自我の無い人は心地よい感覚になる」と示されています。

 そして、地球物質の振動数が5次元物質の振動数に上昇していくとき、地球にどのような現象が起きるかもよく知っていたようです。これはパウロと行動をともにしていたペテロの書簡ですが、
 「その日には、天は大音響をたてて消え去り、天は焼き崩れ、地上とその上に造り出されたものは熱に崩れ去るでしょう」(『ペトロの第二の手紙』3章10節〜13節)。パウロはさらに詳しく「手に触れることのできる燃えている火、黒雲、暗闇、嵐、響き渡るラッパの音、とどろき渡る声」(『ベブライ人への手紙』12章18節)と描写しています。

 これは、2038年から始まると言われている大峠のときの様子だと思うのですが、ここで注目すべきは、「手で触れることのできる燃えている火」という特殊な表現をしていることです。熱くない炎ということでしょうが、これは物質がプラズマ化する時の炎を言っているように思えます。最近の研究では、エネルギーの振動数によっては熱を伴わないプラズマ化もあるようなのです。多くの預言書でいわれているその時の炎上は熱を伴わない炎上かもしれません。

○その時、人はどうなるのか

 パウロは、その時物質の組成が変わってしまうことを知っていたようです。それは次の記述からも解ります。
 「一つの神秘を告げます。私たちは皆が皆、死の眠りにつくわけではありません。最後のラッパが鳴り響くとき、たちまち一瞬のうちにそうなります。・・・死んだ人間は復活し、滅び去らないものとされ、そして、私たちも今とは異なるものに変えられるのです。」(『コリント人への第一の手紙』15章51節〜53節)。

 ケーシーの後継者といわれているポール・ソロモンも似たような事を言っています。 
「あなた方の中には、その時一瞬に変えられてしまう人がいます。あなた方が肉体をここで捨て去るというのではない。突如としてあなた方は物質の体と光の体とを知り、重く濃密な物質を光に変えてしまうのだ。」
 「彼らは皆、体に滞る物質を減らし、大きく拡大された次元の中に入って行く。それは4次元という表現では足りない。変化はそれ以上のものである。」

 これらのことは、私たちの肉体物質がプラズマ化(半霊半物質化、ライトボディ化、エーテル体化)して行く時のことを言っているのでしょう。

 ただし、いつプラズマ化するのかはよく解りません。13年〜15年の間という説もあります。原理的には、今のレベルのエネルギー量があれば、いつでも可能らしいのですが、肉体物質の振動数の上昇に対し抵抗値がゼロであることが条件になるようです。
 抵抗というのは、自我意識の度合、肉体物質の老化度、体内の不純物の量などです。純度の高い人は、2013年頃の太陽活動の刺激でプラズマ化するのかもしれません。

 プラズマ化すると、3次元の物理法則とは無縁になるので、放射能に被爆しても死ぬことはなくなります。ただし、私たちは「意識が現象を決定する」という量子力学的な現実を生きていますから、放射能に被爆するとガンになると思っているとそうなります。これは集合意識の影響が強いので、個人的に抜け出すのは大変です。
 本当は永遠に死ぬことのない体になっているのですが、これも学習によってその概念を築く必要があります。天理教の『おふでさき』には、新しい世は寿命115歳からスタートするとあります。そして次第に寿命は伸び、やがて「病まず死なず」になるとあります。これは肉体がそのようになるのではなく、私たちの概念がそのようになって行くということです。

 今号は予定外の方向に話が振れてしまいました。肝心な部分が抜けてしまったので、それは次回の話にします。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  272号 2011. 6/5