**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   259号 2010.8/5

 今号は予定通り、集団覚醒、グループアセンションの話しです。この方法による覚醒も特別の努力は必要ありません。そういう環境にいれば自動的にそうなるという楽な方法です。
 そういう記述が『仏典』や『聖書』の中にありますので一つを紹介しておきます。

〈 集団覚醒について 〉

 これは釈迦が末法の世を説いたものと言われている『月臓経』の一節ですが、「三乗(真理を求める人)は山の中に福徳の地を求め、そこで自分たちだけで法を守り、それを喜びとするだろう。この人々の寿命は延び、諸々の天が守護するだろう」とあります。
 ここに「人々の寿命が延び・・・」という記述がありますが、これは意識振動数が上昇し異なる物理世界へシフトしたことを意味します。このことは『日月系の神示』や『チャルリング情報』でも共通して語られています。「上位の物理世界=長寿」のようです。

 もう一つ例を上げておきますが、サン・ベア『インディアンの大予言』では、「地球浄化のあと、私たちは第5の進化の世界に入って行く。地球変動の間の彼らのサバイバルが、愛と調和の中で生きようと努力したために実現したのだということを人々は知るだろう。・・・彼ら(小さな集団)は皆同じレベルの意識を共有し、自らの人生を自分たちの方法でみつけていくだろう。人間が自然との調和を学び直す時、人々は肉体だけでなく霊的にも癒されるだろう。スピリットは彼らを長生きさせる・・・」と説明しています。

 ここでも「長寿になる」ことを言っていますが、もう一つのポイントは「彼らは皆同じレベルの意識を共有し・・・」という部分です。これは集団覚醒を意味しています。
 ここから、今号のテーマである集団覚醒の説明に入ります。

1、グループ内では意識の統合が行われる。

 一般的にいって、1人子として育った人より沢山の兄弟の中で育った人の方に、また、単者者より家庭を持っている人の方に懐の深さ幅の広さを感じます。
 アマゾンの少数部族の中で暮らしている人が、「子供や若者、年寄りなどが混在する集団生活の中でこそ、お互いを認めあう寛容な心が生まれる。多様な人を間近に見る事で人間の知識が深まる・・・」と言っていました(長倉洋海『鳥のように川のように森の哲人アユトンとの旅』)。

 人間関係の中で起きる考え方の相違による対立は、表面意識(左脳の記憶データ)の違いで起きる対立ですが、グループ(枠)の中での対立は、意識の深い部分では逆に統合(融合)ということが自動的に行われます。枠の中では違っているでは済まないことなので、本能的にそうするのだと思います。
 様々な考え方、価値観が統合されていくと、意識は拡大されます。意識の拡大は、別の言い方をすると意識振動数の上昇です。
 統合による意識の拡大は、グループが大きいほど有利です。夫婦よりは大家族、大家族よりは部族社会のような小集団(共同体)ということになります。

2、自分の範囲がグループ大にまで拡大する。

 家庭を持つと、家族の病気は自分のこととなります。家族の痛みは自分の痛みとして感じます。これは自分の範囲が家庭全体にまで広がったからです。
 グループでサバイバル状態になるとなおさらのことです。パーティを組んで山越えをしていると考えれば解りやすいでしょう。メンバーの誰かが困っていれば、ためらうことなく手を差し伸べるはずです。メンバーの活動が自分の命の直結しているからです。

 人間は大きな枠の中で生きているときは、枠の中から取り込むことで生きようとします。大きな枠は少々のことでは壊れることは無いと考えるのでしょう。
 しかし小さな枠(家庭など)の中では、そこから取り込むことはしなくなります。枠が壊れたら自分も得にはならないことを本能的に察知するからです。
 深夜のテレビ番組で、偶然私の近くの瀬戸内海の小島(過疎が進み人口数十人になっている)の生活を見たのですが、宗教団体かと思われるぐらい助け合って生活をしていました。危機的な状況に置かれると、グループ全体を守ることで自分も生きるという方向に思考が切り替わるのだと思います。
 自分の範囲がグループ全体にまで拡大すると、意識振動数は上昇します。集団覚醒、グループアセンションはそういう状況の中で起きるのでしょう。

 メアリー・サマーレイン『クレートスピリットからの警告』の中の一節ですが、「・・・ある日大霊は来て最後の線を引く。信じる者と信じないものを振り分け、民の波動を揺らして母なる大地を割る。信じる者は用意が出来ている。彼ら(民が生きる共同体を多く始める)は、集団の中で安全だ・・」とあります。グループアセンションによって危険が避けられるということを言っているのでしょう。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  259号 2010. 8/5