**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   244号 2009.7/31

 7月の初めのことですが、メンバーの方から「シティ・バンク」を使ってのヨーロッパへの送金が出来なくなったという話がありました。金融界の水面下では今何が起きているのでしょう。ヨーロッパはアメリカ以上に不気味です。前号に引き続き、都市脱出の話を進めます。

○アメリカで今起きていること

 リーマンショック以後、アメリカ人の生活も大きく変化し、失業で家賃が払えなくなった人、ローン破産で家を失った人などが、RV車やキャンピングカーで田舎に移動しているという情報がネットで流れていました。しかも、これについてはアメリカが報道規制をしているようだと。
 アメリカには、トレーラーハウスやキャンピングカー専用の停留施設があったり(何年か前ロスアンジェルスの施設で大きなガス事故がありました)、有料でテントを張らせてくれる公園があったり(『神との友情』の中に、週25ドルの公園で1年間テント生活をした話が紹介されています)・・・で、家を失ってすぐには路上生活者にはならないようです。

 
 NHKのニュース(09年7月4日)で、カリフォルニアの非常事態宣言を取り上げていましたが、その映像の中に一瞬テント村が映ったのですが、これは路上生活者の集団のようでした。
 アメリカ人の生活感覚は、日本人とはかなり違っているようで、先の『神との友情』の中に、退院したものの住む家もお金もないので、離婚した先妻のところを尋ねたらテントをくれたとあったのですが、アメリカではそういう道具を常備している人が多いのでしょうか・・・。私の家にはテントなどありません。日本のホームレスはブルーシートを使っていますから、やはりテントは持っていなかったのでしょう。今後の浄化のことを考えると、アメリカ人を見習うべきかもしれません。

 ネット解析の『ウェブ・ボット』は、「ホームレスは街を移動する状態から、掘立て小屋や箱(コンテナのようなものか?)に定住する状態へと進化するが、さらに空家の不法占拠という状態へ進化する。そして、09年から10年にかけて、社会的に容認された行動となる」と言っています。
 この『ウェブ・ボット』の解析は、「ジョン・タイター」の伝える2036年のアメリカ社会の情景とおどろくほど似ています。
 『ジョン・タイター物語』には、「・・・生き残ったアメリカ連邦市民の生活は、図書館や大学の周囲に千人〜4千人程度のコミュニティを作って生活している(これは不法占拠でしょう)。・・・私は、フロリダの大きな川の近くのツリーハウス(掘立て小屋でしょう)が集合したコミュニティで暮らしています・・・」とあります。

 「ジョン・タイター」の伝える内容が本当なら、今アメリカで起きていることは、少なくとも今後一世代は続くことになります。注目してほしいことは、掘立て小屋を建てる技術が有るか無いかで、暮らし方が二分されていることです。お金は、そういう技術に変えておくべきでしょう。

○日本はどうなる

 『日月神示』は、「今にチリヂリ、バラバラに一時はなるのであるから、その覚悟はよいか」とか、「・・・何うしたらよいか分からなくなり、あちらへうろうろ、こちらへうろうろ、頼るところもなく、着るものも、住む家も、食う物も無くなる世迫ってくるのざぞ」とか・・・伝えています。

 『日月地神示』は、「火のおこし方、水の汲み方、食べ物も、みなそれぞれ何処でも生きてゆけるよう、何事おきても対処出来るよう致して下されよ。都会は、不便じゃなぁ。今に都会、人消えるぞ」と言っています。
 そして、「・・・金はもう要らんのであるぞ。居る世はとうに過ぎておるのじゃから、いつまでもお金にしがみ付いておっては、次の世へは暮らせんぞ」(06年10月5日神示)とあります。
 印刷物の最後は、「・・・今の内に畑買うてみなで耕しなされ。いよいよ、国も国として手付けられなくなるから、その時は、新しい国みなで造る気持ちで今のうちから準備なされ」(07年7月7日神示)で結んでいます。

 問題は私たちの意識(概念、価値観)にあります。心(魂)より物質を上位に置く価値観、「一人の生命は地球より重い」とする概念(全体より部分を上位に置く)が問題なのです。それが地球(自分たちの生存場所)を破壊してしまったのです。
 上々(神々)は、その根本の概念を修正するために、その概念に染まったものをすべて消去しようとしているのです。地形を変え、地名を新しくし、人々を新しい場所に移動させて、正しい概念をリセットさせようとしているのです。
 全ては生存の仕組にありますから、今の仕組をすべて変えざるを得ないような事が起きると思います。

○都市の人が今考えておくこと

 今、アメリカで起きていることは、世界的に起きることです。意識の変革を求められているのは、人類すべてですから。文明が消去された環境で生きられるよう準備をしておくべきでしょう。取り合えず、考え方の視点だけを紹介しておきます。

 「衣」は、当面ストックで対応することになるでしょう。何が必要か、リスト作りから始めて下さい。足元から頭まで、夏と冬に分けて。イラストでリストアップしていくと欠落が防ぎやすくなります。

 「食」は、物々交換で得ると考えて下さい。食といえば農業技術を連想するでしょうが、それは定住できてからの話です。それまでは、ジプシーやサンガのように移動しながらの生活でしょうから、農は関係ありません。『食べられる野草図鑑』のような本を持っておくと、助かることも多いでしょう。
 調理技術は、屋外での技術が必要です。しかしレジャーではありません。

 「住」は、「水平の床」が作れる技術があったらよいです。日本人は床がない家には暮らせないようで、ホームレスも倉庫パレットを調達して床のある家を作っています。壁や屋根はブルーシートでも対応できるようです。そのホームレスの世界も、建築技術のある無しが生活を決定するようです。
 人類に求められたのは「ねぐら」を作る技術だけで、「食」は採集、「衣」は裸で生きられるようになっています。

 なお、「水平の床」を作る技術については、1号村で開発したコンクリートを使わない方法をワークショップという形で紹介したいと思っています。マンツーマン方式で2〜3日のカリキュラムで考えています。家を建てることを前提とした床づくり作業です。整地、水盛やり方(丁張り作業)、床組までを、見学ではなく体を使って全作業を理解していただく計画です。

・・・・内輪話しですみません。
水平の上で生活していると、これが当り前でなんで「水平の床」を作る技術が必要なのかと単純に思っていますが、斜面とか凸凹の上に作るにはそれなりに知識とか技術が必要なようです。最近は良い本も出ていますが、ある程度の基礎知識がないとそういう本も読んでもわかりません。素人相手に出している本を読むための基礎知識の基礎知識を知るためのワークショップと言った方が良いかもしれませんね。しかし床がちょっとでも斜になっていると気分が悪くなるものですね。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  244号 2009. 7/31