**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   233号 2008.11/5

 今、金融の世界は大変なことになっており、実体経済にも影響が出てきて、いよいよ大掃除かと思われますが、これはまだ序章にすぎないと思います。まだ先ががあるようです。

○ 啓示・予言の伝える世界

 今の事態は、古神道系の啓示にある「その徴候はまずアメリカに起こり・・・」の段階でしょう。この後で、日本にもっと大きな事件が発生するようです。とにかく、日本経済の方が先に崩壊するというのは、あらゆる予言、予知に共通しています。本当に不思議なくらいです。その原因も共通していて地震と言われています。「日本は次の時代の原形を作り出す国」といわれているわけですが、そのためには以前の時代の形を根こそぎ消去する必要があり、地震は避けられないものの一つのようです。

 中世を生きたノストラダムスも、『諸世紀』の中で日本の地震を言っているようですが、彼は事の始まりについても触れています。
 「・・・すべては増大し、そして水準を一気に下げる。あまりに下がるので人々はわずかな金しか縫いつけられない・・・」(『諸世紀』4巻30番)。他にも似たような表現があり、経済クラッシュを言っているようなのですが、その始まりについても触れています。
 「日の国の欠陥が現れるとき・・・」(『諸世紀』3巻34番)が、その事(経済クラッシュ)の始まりなのだと言っています。
 「欠陥」の原語は「デフォー」(充実しているべき中身が欠ける)で、他の記述部分の解釈から日本の工業力が失われる事が起き、それが始まりだと考えられています。

 実は、今の金融クラッシュで、欧米の経済力(消費力)が低下し日本の工業製品を買う人が激減すれば、日本の工業力は中に浮いた状態になります。私のいる地域には三菱自動車の下請工場が多いのですが、今開店休業に近い状態になっています。日本の工業技術が全く機能しなくなっています。
 これは大変な話で、この状態が続くようなら日本は明治以降の国体(加工貿易立国)が崩壊することになります。共産主義体制が崩壊した時のキューバ(砂糖が輸出できなくなり、食糧と石油が買えなくなった)のようになります。
 それを感じた人たちが、「円」売りに動き出すと日本経済の方が先にクラッシュします。円安になれば、また、輸出産業が盛り返すというのは欧米社会の消費力があっての話で、それがなければ円安に何のメリットもありません。食料さえ買えなくなります。ノストラダムスは、それが事の始まりだと言っています。

 そして、日本はすべてを失った後(以前がすべて消去された後)、新しい哲学が表に出てきて新しい社会を築き、それが混迷する世界を救うことになっています。すべてにおいて(崩壊も再構築も)、日本が先、外国が後と言われています。

○ 意識世界で起きていること

 現象面でいうとそういうことですが、意識面でいうと今までの現実を支えてきた自我意識が縮小し(脆くなり)、魂意識の方が強くなるという入れ替り現象です。 異なる二つの意識が存在するのは、私たちの文明(社会)が、魂意識を無視して自我意識を育てていくためです。相反する二つの意識が存在すると、意識の優位性が変化するごとに、現象世界が壊れることになります。量子力学的な解釈です。
 問題は、現象が崩壊していくとき、それに巻き込まれて命を失ってしまう危険があることです。何ともやりきれない話ですが、相反する二つの意識を持ったことの宿命です。

 しかし、今からでも自我意識(自分を基点にした考え)を解体すれば、命を失う危険はなくなります。意識を現実一致していますから(意識の投影が現実ですから)、自我意識を解体すれば、魂意識が投影させた世界に移動していることになります。魂の世界は壊れないですから安全な所にいることになります。
 あくまでも意識の問題です。どのパラレル・ワールドにいるかの問題です。飛行機が墜落大破しても助かる人がいますし、安全な場所にいながら巻き添えで命を失う人もいます。単なる場所の問題ではありません。

○ 自我意識を解体させる方法

 自我意識の解体というと自己の消滅のように思うでしょうが、立場の問題です。自我意識の立場からいえば確かに消滅ですが、魂意識の立場からいえば目隠しが取れたということになります。
 多重人格障害の治療では、分離した自我意識の解体、融合ということを当たり前のように行っています。自我人格というのは、単なる一場面の記憶です。記憶の立場からすると消されたくないでしょうが、もっと大きい枠で見たとき、好ましくない記憶なら消去した方が身のためになります。

 自我解体というのは、自我意識を魂意識に融合させることです。魂の性質と同一線上のものに再構成することです。実現はともかく、方法は簡単です。自分の心に沿った概念だけで人格を構成してくのです。
 今までは、頭にプリントされた「正しさ」に従って、様々な概念、価値観を寄せ集めてきたわけですが、これをやめて自分の心が納得する概念、価値観に置き替えていくのです。これが自我意識を魂意識に融合させるということです。これと並行して、心が納得する方向に舵を切り動いて行きます。意識と行動の両面を変えていくことで事は早く進みます。
 一つポイントを言っておきますと、いつも意識を体の中心に置いておいて、心で考えるというクセ付をすることです。頭のデータで考えるのではなく、心の感覚(フィーリング)をセンサーにして考えるのです。このようにすることで、自我人格は魂の延長線上の人格になります。

 坂本政道さんは、『楽園実現か天変地異か』の中で自我解体の猶予は08年、09年の2年間だと言っています。その2年間で解体できなければ、10年から天変地異などによる人類の整理が始まると言っています。
 整理というのは、自我意識を肉体から切り離し、意識のみの状態にして解体するためだとか。それは魂を救うために上位の意識体が行うと言っています。

 本当に2年なのかということですが、以前、船井幸雄さんが紹介していた不思議な少年も、「大変化まであと5年(07年時点)といわれているけれど、もう少し早くなるから、早くみんなに伝えてほしい」と言っています。
 また、この二人は、天変地異の話も似ていて、坂本さんは「大洋に隕石が落下して、数百mの津波が発生し多数の国が壊滅的な被害を受ける」と。少年は「ものすごい量の水が降ってきて、それですべてが洗い流される。雨なんていうものじゃなく、とにかく水がドーッと落ちてくる感じ・・・」と言っています。
 場合によっては、そのようなパラレル・ワールドの中を通過する可能性もあるのだと思います。もう少しおだやかな形であってほしいと思うのですが・・・。

 次回は、生き残った人が必要とする共同体の、物理面の話をしたいと思っています。

・・・・内輪話ですみません。
今年も台風被害がなかったので紅葉がきれいです。木々の色が少しずつ変わり始めています。倉敷では最近やっと朝晩冷えるようになり、と言っても10度を下ることはありませんが、日中は20度前後になります。先日関東では木枯らし1号が吹いたとか。最近は四季の移り変わりを感じるどころか、夏と冬の二季になったのでは、と思いながら、身体も順応している自分をたくましく思っています。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  233号 2008. 11/5