**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   216号 2007.7/5

 久々に世情のことから入ります。今、「円安」を誘導している「円キャリー取引」(低金利の円を借りて海外の高金利の金融商品を買う)ですが、エネルギー、食糧の大半を海外から輸入している日本にとって、好ましいものではありません。今の円安基調の中で、エネルギーや食糧が高騰すると(食糧は値上がりに入っている)、私たちの生活は行き詰まります。今だと、まずワーキングプアーと言われる人たちが行き詰まりますが、それがさらなる問題を引き起こします。個人の問題として片付けるには人数が多過ぎるからです。適切な対応が出来なければ、犯罪を超えて暴動になるでしょう。お金があれば助かるという状況ではなくなっています。

 そしてもう一方、今の円安傾向を世界がいつまで容認するのかという問題もあります。国際決済銀行(IBS)は年報の中で不快を示しました。利上げ圧力がかかってくれば(利上げといっても欧米並の金利を求めてくるだけでしょうが)、一千兆円を超える借金をしている日本政府は財政破綻に向かいます。
 すでに日本は、「前門の虎、後門の狼」状態にあって、どちらが噛み付いてきても成す術がありません。

 ブラジルのジュセリーノさんの予知夢通り、2010年6月15日にニューヨークの株式市場が崩壊するなら、それが日本経済の破綻、世界経済(資本主義体制)の崩壊に連動する可能性が十分にあります。
 預言・啓示では、「世界経済の崩壊は、まずアメリカに兆候が現れ、日本に始まり世界に広がる」と、出所が違っていても同じパターンを告げています。
 共産主義の崩壊を予言、的中させた人達は皆、資本主義の崩壊も一体のものとして予言しています。ラビ・バトラさんは、2010年までに資本主義は崩壊すると言い続けています。共産主義の存続期間まで正確に予言したシュタイナーも、資本主義(産業主義と表現している)の崩壊を予言しています。二つの主義がセットのものであるなら、崩壊にそんなに時間差があるとは思えません。

 資本主義の崩壊は、必ずしも不幸なことではありません。資本が中心になるという思想(人間が不在)、お金が利息を生むという考え方(生産しなくてもエネルギーが増大する制度)、これが宇宙のエネルギーを正常に流す方法なのかと考えてみればよいのです。
 資本主義の崩壊は、宇宙の法則を大きく離脱した方法ゆえに起きることであり、人類にとって喜ばしいことだと思います。これを不都合なことだと感じるとするなら、相当妖しい世界に身を置いていると考えるべきです。

 世界経済(資本主義)の崩壊を機に、しばらくの間、自我意識は不幸の連続を体験していくことになるでしょう。「身から出た錆」とも言えますが、とにかく自我意識の信念体系を修正していくことになります。これは1年、2年で終わる話ではありません。共産主義の崩壊後、『マルクス経済学』という学問はなくなりました。そういうことから始まって、概念、価値観、人生観・・・といった根底にかかわることをすべて修正することになるでしょう。

○意識の変化の後に現実が変化する

 さて、ここからが前号の続きになりますが、いつも言うように意識と現実は一体のものです。これは量子力学の発見です。その現実の方に世界経済(資本主義体制)が崩壊するほどの変化が起きるとしたら、深い意識が桁違いの変化を起こしたのだと見る事ができます。しかし、深い意識(魂意識)の変化は単独では起こりません。地球の振動数と違ってしまえば、振動の法則によって地球外へ弾き飛ばされるからです。私たちが地球にいながら深い意識が変化を起こしたというなら、まず地球に変化(振動数の上昇)が起き、それに連動して深い意識が変化した(引込み現象が起きた)のだと考えることができます。

 前号で惑星も進化していく存在だと言いました。惑星の進化は物質のエネルギー量が増えていくことであり(人間でいえば知識が増えていくようなもの)、それは物質の振動数が上昇していくことでもあると。
 そして振動数の上昇は、スロープを登っていくような変化ではなく、一定期間ごとに階段を登るような変化をするというところまで説明しました。

 三次元地球の振動数を一定幅に制御しているのは(ふらつかないようにしているのは)、地球の磁場だと言われています。なぜ振動数を制御する必要があるのかというと、共通空間を作るためです。振動数がそれぞれの意識で自由に変化すると、突然相手が見えなくなったり、音声が消えたりしてコミュニケーションが成立しなくなるからです。
 ところがその磁場が弱くなっていることはメルマガ(212号)でも紹介しました。その磁場が三次元の振動数を固定しきれなくなるのが、09年頃からだというチャネリング情報に出合いました。磁場が弱くなる理由はいくつかあるのですが、ともあれ三次元の振動数を保てなくなると地球物質のエネルギー量が増えているために、一気に(2〜3年で、2011〜12年頃)5次元振動に達するようです。これは地球が5次元の物理特性を持った空間になるということです。
 地球のまた人間の魂意識の振動数の上昇が、09年頃という情報が正しいなら、「2010年にニューヨーク株式市場が崩壊する」というジュセリーノさんの予知夢は符合する話しになってきます。振動数が上昇したために、低い振動数に支えられていた現実が崩壊したと考えることができます。また、逆に、ジュセリーノさんの過去の実績から未来も正しく言い当てているとするなら、09年から地球の振動数が上昇するというチャネリング情報も信頼性が高くなってきます。

 そのような地球の変化、魂意識の変化によって何か生まれるのかというと、すぐには何も生まれません。パソコン風に言うと、OSが一新されたということであって、アプリケーションソフト(表面意識)が手入れされた訳ではないからです。深い部分の意識が変化しても、表面意識の側に新しい概念が構築されない間は、思いを具体的な形でつかむことが出来ません。従って、現実の形にすることは出来ません。
 例えば、今までにないもっと快適な住居に棲みたいと思っても、表面意識の概念の中にそういう住居イメージが構築されない限り注文することも出来ません。これと全く同じことです。
 一新されたOSを作動させるためには、「私」(個)ではなく、「私たち」(全体)という基点に立つソフト(哲学、思想、概念、価値観)が必要です。そのソフトはまず共同体の中で作られることになっています。個(自我)を基本に置いた今の社会では構築できません。仏典によると共同体の中に生まれるミロク菩薩が「私」という概念の中で苦しむ人々を救済することになっています。

 なお、深い部分の意識が変化することで、壊れていくものはたくさん出てきます。進化した魂意識に沿わないもの(それまでの自我的産物)は、保持しようという気持ちになれなくなるからです。新しい概念を作り出すのは大変ですが、意識を抜くことは簡単なことです。
 資本主義体制が崩壊するかもしれないというのも、根源的にはもうそういうものを死守しようとは思わなくなるからです。表面の自我意識はそうではないでしょうが、深いし部分の意識には勝てません。従来当然であったようなものまでが、崩壊、消滅していくでしょう。
 しかしその壊れていくことが新しい概念を作りだしていく原動力ともなるわけですから、プラス方向で見て行くべきだと思います。壊れていくものの方に意識を置いておくと身が持たなくなります。

 今号は1ヶ月の余裕もないという話しの予定だったのですが、これも長い話しになりそうなので、次号にさせていただきます。

・・・・内輪話しですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
寒い時はあまり気にもしなかったのですが、暑くなりだすと、徐々に恐怖心に変わって来ていることがあります。異常気象です。渇水、大雨、高温、竜巻き・・・。日本国内で発生したことはニュースで見聞きできますが、世界のどこかで起こったことは、なかなか私たちには流れてきません。地球規模でおかしくなっているのに、真実はなかなか明かされません。食糧にしても日用品にしても、ガソリンのように値上げが取りざたされずに、じわじわと値上がりしているのを、庶民はなかなか気付き難いのです。分かっていても何もうつ手がないのも、庶民なのかなー。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  216号 2007. 7/5