**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   212号 2007.3/5

 暖かい冬が終わり春になってしまいました。以前古本屋で手に入れたのですが、本山博著「霊的成長と悟り」という本の一節に次ぎのような記述がありました。「・・・今世紀末になったら地球の終末だとか何とか言うが、そんな事はないと思います。ただ、2007年ぐらいになったら何か起きるかもしれないね、戦争の準備ができるのかも知れないけど・・・その時になったら何か起きる。今(1982年)から25年あるわけです・・・」
 四半世紀前の霊視のようですから、多少のズレはあるかもしれませんが、この方は2007年あたりに何かが見えたのでしょう。核戦争は自我の成果として体験しなければならないようです。それがないと自我の反転は難しいようです。

〈 頭脳記憶が消えるとき 〉

 人類の頭脳記憶が一斉に消える時が有ると言うと、SF小説の話しになってしまい説明するのも大変ですから、簡単にメカニズムだけを言っておきます。
 精神世界の情報では、思考の元になるものはすべて集合意識の中にあって、人間の脳はそれを受信しているだけだと言っています。これを否定する説に出合ったことがありません。
 その集合意識の所在ですが、地球磁場の上にあって地球定常波(7.8〜30ヘルツあたりまで)に乗っていると考えられます。

 さてここから逆に考えていきますが、私たちが思考している時の脳波は7.8〜30ヘルツです。これは脳波計で測定できます。もし自ら思考を作り出しているとするなら、使っている周波数が不自然です。その周波数は地球定常波と同じですから、そんな周波数を使うと地球定常波からのノイズ(雑音)が入って来て思考にならないと思われるのです。ラジオで言えば、北京放送の周波数を使って放送するようなことになります。混信に耐えられないでしょう。
 この周波数のことから言えば、地球定常波の中に何かがあって、脳はそれと同調することで何かを得ていると考えた方が自然です。

 そしてデータが保存されているとするなら、何らかの媒体が必要で、それは磁気だと考えることができます。人間知を超えたところで言えば何でも有りとなりますが、精神世界の情報でも地磁気が関係しているような事を言っています。しかも地磁気が消滅するときには、人間の頭脳記憶は消去されると。消去については理解しにくいのですが、もしそうなら脳による記憶は、集合意識(ホストコンピュータと考える)のバックアップがあって、単に投影されているだけの記憶ということになります。

〈 地磁気はいつ消えるのか 〉

 地磁気と頭脳記憶の関係は、証明することは出来ませんが話しを進めます。
 地磁気が消える可能性の一つは、地磁気の南北(S極N極)の逆転が起きたときです。一時的にゼロになるはずです。地磁気の逆転現象は地質学で確認できます。古い地層の火成岩の中には、地磁気の向きが今の逆のものが出てきます。地球時間での話しですが、地磁気は定期的にN極とS極の入れ替りがあるようです。どのようになったとき逆転が起きるかというと、磁気が弱くなった時だと考えられています。

 実は今地磁気は弱くなっています。地磁気が初めて観測されたのは1829年とかで、200年も前のことです。それ以後科学的な観測はずっと行われており、今は200年前より14パーセント減少したと言われています。
 この減衰率と古い時代の酸化鉄などから地磁気の動きを推定した結果、今の地磁気が最も強かったのは今から8700年前となたそうです。では今の地磁気がゼロになるのはいつかということですが、一番早い予測では2030年だそうです。

 精神世界の情報では、地磁気が消滅したとき人間の頭脳記憶が消え、同に一つの時代(文明)が終わり、前文明の記憶ゼロのところから次ぎの文明が始まると言っています。人間の転生と全く同じです。
 文明の一生は、「聖書」の構成通りで、「創世記」に記述されているように始まり、「ヨハネの黙示録」のように終わるのだそうです。「創世記」には、まず神(上位の意識体)が新しい文明のステージを作るところから始まり、それが終わった後人間がモノに名前をつける作業に入ります(これは「エデンの園」の章にあります)。

 その後どんどん頭脳記憶が増えていき自我が拡大し、あるとき集合意識から自我意識へのシフトが起こります(「失楽園」)。その後は集合意識からずれる一方で、文明の最後神々(上位の意識体)がズレを元に戻し(「ヨハネの黙示録」)、次ぎの文明に引き渡すことのようです。

〈 頭脳記憶は思っているほど重要ではない 〉

 記憶は頭脳だけでなく、魂にも同時に記憶されて行きます。魂の記憶方法は前号でも書いたように、肉体を通した感触、感情記憶です。こちらの方の記憶は肉体を失おうが地磁気が消滅しようが消えることなく永遠です。感覚記憶さえ持っていれば形態であろうが、概念であろうがいつでも復元することができます。同じ感触、感情の得られるものをシュミレーションしながら探し出せばよいわけです。

 頭脳記憶は、生きている間は便利ですが、思っているほどの働きはしていないのかもしれません。昔テレビのドキュメンタリー番組で、交通事故だったかで記憶喪失した青年の何年かの生活が紹介されていたのですが、食べるとか着るとかに困っている様子はありませんでした。見て真似ればよいことですし、魂記憶がサポートしているのかもしれません。
 データ(知識)記憶は全く無いようでしたが、小学生の教科書から再学習し、2年ぐらいで大学生レベルに達し、無事大学を卒業していました。ただ家族の記憶など学習のしようがなく、家族だと言われるからそのように生活していると言っていました。

 記憶の活用については、頭脳記憶と魂記憶の両方をシンクロさせながら使っているのかもしれません。ちょうど脳が右脳と左脳をシンクロさせているように・・・。そしてベースになっているのは、どうも魂記憶のように思えます。そう思われる理由をあげておきます。

(1)データ記憶をいくら増やしても人間の品位、精神年齢、倫理観などに変化が見られない事(品位、精神年齢、倫理観などは魂記憶の量のように思われる)。

(2)初めてのことでもすぐ理解、習得できること。いくら時間をかけても理解、習得しにくいことがある(これもそのことについての魂記憶があるか無いかの違いのように思われる)。

 このように考えると、魂記憶こそがすべてのように思えてきます。客観的な判断は魂記憶を使わないと出来ないのではないかと思います。
 次ぎの世は魂記憶だけが問われる(元手となる)世になるようです。しかも記憶量に応じてランク分けされる階層社会になるとか。何と平和な社会でしょう。一節では、今の世は2012年に終わると言われています。これも魂に尋ねてみるしかありません。頭脳記憶でわかることではありません。

 これは今の活発な太陽活動がいつまで続くかということと、密接な関係があって、アメリカの「大気圏研究センター」の言うように、このまま数年間続くとするならあり得る話です。終わりの最後の3年間は地球レベルの混乱が起き生活どころではないということですから、残された時間を望む方向の魂記憶を増やしておくこと(肉体を使って体験しておくこと)をお勧めしておきます。

・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
年末から1月、2月は暖冬で異常気象云々と言っていたのに、3月の声を聞くととたんに春を感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。すでに満開になっている梅や水仙、菜の花を見ても違和感がなくなるのが不思議です(私だけ?)。実家の母がツクシの干菓子を作っていました。5センチぐらいなら可愛いのですが、10センチぐらいのツクシがたくさんありました。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  212号 2007. 3/5