**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   211号 2007.2/5

 前号で人間の物理的生活を支えている三つの資本(自然資本、人間資本、金融資本)を紹介しました。そして現代の私たちの金融資本のみに頼る生き方は大変危険な生き方だということを。
 金融資本による生き方は、ハイパーインフレによって破壊されるのですが、以前にも触れたようにお金とインフレはセットのものです。そして大きなインフレは60年周期て起こっており、戦後のハイパーインフレからいうとすでに60年目に入っています。

 そのリスクを回避する方法の一つは、ロシア人が行っているような自然資本(自家用農園と簡単な住宅のセット)をセットにする方法です。又「癒しの郷」のような考え方で、有志が集まって自給型の共同体を作る方法もあります。ここまでは前号で紹介しました。
 しかしそこまでは一般論であり、大局の話しです。問題はあなたは「いつ」「どういう方法」をとるかのかということです。小局の決定は全く個人の問題で外の情報をいくら探しても答えはありません。これは自分の内側(心、魂)に尋ねて回答を貰うしかありません。安全な日は人によって違います。

 あなたがトラブルの起きない移動を望んだとしたら、魂は集合意識とのコミュニケーションによって、その希望が実現する方法を知らせてきます。印象として、閃きとして、感情として・・・。私のよく使う方法は、頭で考えた方法を心に通して、イエスかノーの反応をみます。心が開くか閉じるかで判断します。
 しかしこの簡単なことが出来なくなっている人が多いようです。それは子供のときから頭にたくさんのデータを詰め込んできて、頭のデータだけを使うという生き方をしてきたからです。そのために心(魂)とのつながりが大変悪くなったと言われています。
 頭のデータが心(魂)の回答の代わりになることはありません。外にあるデータはどこまで細かく選別しても一般論です。

〈魂との関係をどのようにして修復するか〉

 精神世界の情報によれば、肉体と魂をつないでいるのが心だとか。心とはインターフェイスです。魂のサインは心を通して感情、印象・・・として肉体に伝えてきます。この逆もあって、肉体(五感)の体験は、感情、印象・・・という形で魂に伝わり記憶されます。
 魂とのつながりが悪くなったのは、外の出来事や体験を頭のデータと照合して判断を下すという生き方を続けてきたからです。心の回路を通さなくなったからです。一度閉じてしまった魂との回路を修復するのは大変らしいですが、五感で受け取った体験を頭で判断せず、心で感じるということを繰り返していると魂との回路が修復するそうです。

 魂との回路を修復させる意味は、単に魂からの回答を得るということより魂のデータを増すということの方にあります。これは認識の問題になるのですが、魂は体験(記憶)の集合体であって、魂こそが自己です。その魂は肉体の体験を心を通して記憶するシステムになっているらしく、「肉体→心→魂」という回路が開いていないと記憶の集積が出来ないと言われています。また五感を使わない体験(読書、インターネット、テレビ・・・)は、魂の記憶にはならないとか。これは従来の宗教でも言われていたことで、「体験だけがあの世に持って帰れる」とたいがいの宗教が説いています。

〈魂の記憶を使う〉

 魂の記憶といっても雲をつかむような話しになりますから、少し私の体験を紹介したいと思います。実は、「癒しの郷」を構築する前の頃、「茶杓」(茶道の道具で抹茶をすくうスプーン)を削っていたことがあります。家具を手掛けた反動で、もっと個展が楽に行える小さな道具を探していたのです。その時ふと思い付いたのが「茶杓」で、削ってみると難無く出来るのです。(その道の人が茶席で使用できるレベルのものが)
 私は茶道はやったことがなく、茶杓などさわったこともありません。今世的データはゼロです。しかし削っていると茶杓独特の曲線構成が感覚的に解るのです。これは心(魂)の記憶を使っているとしか言いようがありません。

 この「癒しの郷」の構築においても、今世的データはゼロでやってきました。構想をスタートさせた頃、共同体の資料は皆無でしたから、資料を探すより自ら考えた方が早いという事情もあったわけですが・・・。概念や形式を組み立てては心を通過させて、何か引っ掛かるようならダメ、通過できればOK・・・という方法で組み立ててきました。共同体については、縄文人であったとき(?)の記憶を使っているのでしょうか(笑)。

〈頭のデータを使っているときではない〉

 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が地球温暖化に対する分析・予測を発表しましたが、この報告書の中で今世紀末になると最大6.4度気温が上昇すると発表しました。
 これは二酸化炭素の影響というより、太陽活動が活発なことの方が大きな原因のようです。

 このまま進むと気象は全く別のものになり、海面上昇で地形も以前の地球ではなくなります。さらに進むと地球物質のエネルギー量が臨海点を超え、物質の組成変換が起こります。そして別の物理法則が働くようになります。眉唾と思っていただければよいです。あるとき頭脳記憶が消去され、魂記憶だけで新たなスタートを切るときがやってきます。
 この話しが書きたくて前置きの一つとして今号をまとめました。近いうちにきちんとした話しにします。

・・・・内輪話しですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今号はまとまりのない内容になり申し訳ございませんでした。書きたいことが溢れているのですが、モノ書きが商売ではありませんので、ゆっくりじっくり書き込んでいる訳では無く、間際になって書いています。そうすると書きたいことが沢山ありすぎて文章がまとまらず時間切れになる、という状況になることがよくあります。この度も本論になる前の前置きがこんなに長くなってしまいました。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  211号 2007. 2/5