**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  178号補足 2005.6/15

○皆様の出資金を会社はどう処理するのか。

 税法(税務署)と経営会計のからまった事で、大変恐縮な話しになるのですが、今回のプロジェクトは、ゴルフ場建設などと同じように解釈し、「預り金」で会計処理する予定です(税務署にも尋ねますが、税務署は「借入金」だと言うかもしれません)。

 預り金や借入金で処理しておけば、万一、土地などを売却しなければならなった時、出資された皆様には、簡単にかつ合法的に返金できます(資本金にすると、会社が財産を売ったからといって、株主に配分出来ません。会社を清算するしかなくなります。この方法も可能なようにしています。後述)。

 次にこれからの会社の扱いですが、財産を所有させたまま次第に休眠化させて行きたいと思っています。営業活動をしなければ、債権債務は発生しないですから、倒産の危険性がなくなります(コミュニティが収益事業を始める場合は、居住者で新たな会社を作ります)。
 会社を休眠化すると、預り金(または借入金)は永久的に固定される形になりますが、相応の株式を譲渡していますから、コミュニティの外にいる方(居住権出資をしながら住んでいない方、利用権出資の方など)が、現金化を必要とする場合、新たな権利希望者に売る方法が取れます(これはその旨を伝えていただければ、そのように対応します)。
 また、収益事業を行う会社に利益があれば、この会社に株式を買ってもらうという方法もあります。

 なお、スタート初期の段階でつまずくことがあれば(例えば空中分解して住む人がいなくなるとか)、資金援助して下さっている方(入村の可能性はないが資金援助という意味で出資すると意志表示されている方)に総べての判断をまかせます。
 1〜2年もすれば、土地にはかなりの手を加えていますから、今回の土地で言えば、二千万円程度の値段で売ることが可能でしょう。売却した場合、資金援助の方の返金を優先し、残りを出資者で配分することにします。

 さらに、出資者(資金援助の方も出資者としています)には、相応の株式を譲渡していますから、いつでも出資者の判断で会社を清算し、財産を現金化することも可能です(出資要項の中で、未配分の中野栄廣所有の株式は、決議権を行使しない説明しています。これについては、全員の希望があれば書面で約束します。ただし、この場合、大株主2〜3人が会社の清算を提案すれば大半の土地はその人たちのものになる危険性もあります)。

 出資金の保証については、私の考えられる範囲で二重、三重の担保をしたつもりですが、さらによいアイデアがあれば連絡頂きたいと思っています。
 労働出資、物品出資などの処理方法については、改めて説明いたします。

 最後に、このプロジェクトは志しを同じくする人が集まっての共同事業です。暮らし方を提案し、システムを構築するまでは私個人の仕事ですが、そのプランを使って現実化しようということになると、私はメンバーの1人にすぎず、今、代理人として活動していることになります。コーポラティブハウスを建設するときの、代表代理人と同じ立場です。私の取り扱い、私に対する担保のことも(どのようにキープするか)考えていただければと思っています。皆様の出資を守るためにです。

 また、出資が実行されたときから、会社は私の権利を離れ、株式を受け取った皆様方のものになります(未配分株式の権利行使をしないからです)。会社をどう担保するかも考えて欲しいと思います。

・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライブドアのホリエモンが株で世間を騒がせたのは、ついこの前のことではありませんか。途中、恐ろしいことが書かれていたのに気がつかれましたか。「癒しの郷」を永久的に存続させ、居住者が安心して住む事が出来るようにと、土地は会社名義にする訳です。それを金持ちが「癒しの郷」株の大半を所持するようになり、勝手に売買したり清算したりすると、住んでいる人たちは路頭に迷う訳ですよ。おまけに軌道に乗る前に、代理人である中野栄廣がいなくなれば、空中分解ですよ。ここで初心にかえって考えてください。コミュニティ「癒しの郷」を創って、みんなで一つ釜の飯を食べながら、非血縁の大家族で暮らす、そのための第一歩を踏み出そうとしている訳です。皆様の御協力をお願いします。

**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  178号補足 2005. 6/15