**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   177号 2005.6/5

 今号はワクワクするような重大ニュースです。「癒しの郷」建設の大チャンスがやってきました。準備人その2がネットで見つけたのですが、最初の「癒しの郷」を創るのに良い条件を備えた物件に出会いました。6月3日に現地を見て来ましたから、まずその物件を紹介します。
 
 今回は最高レベルの重要連絡ですから、最後までお読み下さいますよう、お願い申し上げます。
詳しい内容は下記で御覧ください。
http://www.kumonoito.jp/050605-177.html

●場所
 岡山県の中央部、コミュニティ群がいくつか作れる場所と考えていたエリア内です。海抜400メートルぐらいの高原(台地)の上です。高原と言っても巨大で、東西100キロぐらいあります。地図で確認して下さい。吉備高原という名称です。

●物件
 開拓村の中にある農家物件で、1.8ha(700万円)です。この物件の魅力は、農家物件なのに農地地目がないことです。宅地、原野、山林、雑種地となっています。したがって農家資格のない私たちでも、農地法の制約なしに買うことができます。計画通り株式会社で全筆取得できます。

 この物件の次の魅力ですが、原野地目の中に元田地が0.8ha(2400坪)あるので、この部分は造成しなくて平坦です。造成費の面で大変(1〜2千万円ぐらい)助かります。ただし雑木の伐採は必要です。
 この敷地内には、水量はないものの沢水のようなものが流れているらしいので、その気になれば水田の復元も可能だと思います。

 難点は南東隣地に牛舎(畜産業者)があり、さらにその先(400〜500m先)に大きな鶏舎が何棟かあることです(ただし低い位置にあるので直接見えない)。しかしこれがあるがゆえに物件が安くなっているとも言えます(この辺りの相場から言えば三分の1ぐらいの値段)。

 またそういうものがあるために、私たち移住者が多少変わったことをしたとしても文句は出ないでしょう。なお、動物を食べるような時代はそんなに長くは続かないでしょうから、牛舎のようなものはいずれ無くなると思います。

●総合評価
 この物件は、面積が十分あるので、様々な実験をしながら同時に生活地としても使えます。この辺りは水道がなく井戸掘りが必要なのですが、水は良質のものが出るということです。今後人口が減少すれば過疎地域の水道は成立しなくなりますから、井戸に慣れる訓練も出来ます。最初の井戸は業者に依頼することになるでしょうが、二つ目からは私たちの手で掘れば良いと思います(メンバーの方が以前から井戸掘りビデオを届けてくれています)。

 そしてこれは私の興味なのですが、以前紹介したことのある『岡山県戦後開拓史』によれば、この地には16戸が入植してるのですが、今は7戸になっています。さらに土地が買い足し出来る可能性もありますし、この村(50ha)の中だけで2〜3のコミュニティ群が作れる可能性も持っています。

 さらに言えば、この空中庭園のような場所は、すべて「癒しの郷」に出来、何百人か暮らせるようになるかもしれないと思っています。
 学校が遠いので単独家族で暮らせるような所ではありません。これゆえに離農者が多いとも考えられます。今後財政が破綻し、税収分の予算しか組めなくなると行政サービスはさらに低下しますから、単独家族は出て行くか、「癒しの郷」に合流するしかなくなると思うのです(仁慶メモ「財政破綻後の中山間地域の在り方」参照)。 その結果、この空中庭園はコミュニティの場になるだろうと思っています。

〈 利用計画案 〉

第1案
研究・実験→研修・実習→学校または生活スペース

 メルマガでも書きましたが、新幹線「新倉敷駅」から車で10分のところに実験場所を探しているのですが、なかなか広いスペースに出会えません。
 今回の物件はそれほど不便な所ではないので(「岡山駅」より在来線で約50分、そこから車で30分)、研修・実習所にも使えそうです。

 土地が広く、様々な要素を持った物件なので想定していたような実験が総べて出来ます。ヤギに雑草を処理させる実験とか井戸掘りのようなものでも何でもOKです。
 古家がついているので、それを修復すれば当面の宿泊所として使えるでしょう。

 研修・実習を兼ねて、住宅等使っていくと自然に生活地として条件が整ってきます。また、研修・実習が発展して「癒しの郷」学校のようになっていく可能性もあります。メルマガでは紹介していませんが、学校についても考えています。学校になるか、生活地の一つになるかは、その時の流れで考えればよいでしょう。学校化しても一定数の居住者は必要です。

第2案
始めから生活スペースとして創る

 この物件は、元田地が0.8haありますから、あまり手を入れなくても自給生活地になりそうです。面積から計算すると20〜25人は暮らせます(仁慶メモ「1人が生きるのに必要な面積」参照)。
 ただしその人数では自給自立能力は低いですから、分散型コミュニティを計画し、その核(本家)コミュニティとして使うという方法が考えられます。

 またこの村内で、農地が借りられるなら(今の時点では分かりませんが、不動産業者は可能のような話しでした)、1.8haは山林と宅地の半々の利用に出来、50人程度の住居スペースとなります。こうなれば単独コミュニティとして成立します。
 この村の中には、他にも離農物件(売りには出ていない)があり、「農業経営基盤強化法」の改正案が国会を通過した(05年6月3日)ことなどを考えると、耕作放棄農地は借りやすくなります。
 さらに私たちが妖しい集団でないことが分かれば、村の人が土地を買ってくれないかという話しを持ってくるかもしれません。

 そのような方向に発展すれば、単独コミュニティと学校がセットになったようなものが出来るかもしれません。私はそんなイメージで考えています。

 参考までに最悪の場合の利用法を紹介しておきますが、学校にもならず生活スペースにもならずとなった時は、宿泊所、農地(水田の復元)、山林(薪炭エネルギー)、資材置場として使います。土地値段から言えば、そういう使い方になっても損にはなりません。生活スペースはこの物件から東方向にいけば見つかるでしょう。

〈 出資の方法 〉
 

 今回は現場を動かしていく最初のチャンスだと思います。極力リスクの無い方法を取りたいと思います。「出資要項」の整理がうまくできていないのですが、これはネット表現が出来ていないだけで、内容的なものは一ヶ月程前に司法書士さんに目通ししてもらっています。今後表現方法が変わるかもしれませんが、内容的なものは変わりません。

 現物(会社名義の所有物)がない段階で大きな出資はしにくいでしょうから、多人数の少額出資で土地購入を実現したいと思います。
 このために先の利用計画の第2案は次の段階で行うとして、第1案の方向で進みたいと思います(生活スペースとして計画すると出資者を10世帯ぐらいに限定して1世帯最低100万円ぐらいの出資からスタートしなければなりません)。

 第1案の場合、居住権ではなく利用権から始まることになります。これだと出資者が何人であろうとスペースの問題は生じないですから、1人1人は少額出資で物件が買えることになります。
 例えば、40万円出資(今回は4万円で一株を譲渡)×30人程度で物件が購入できます。

 なお、利用権は5株(今回は20万円)としたいと思います。これは将来入村の予約を兼ねている権利(現物保険的意味合いも持っている)と考えてください。権利の範囲は研修・実習受講資格、個人的な研究・実験のスペース、宿泊、財産保管、緊急避難・・・など考えていますが、これは皆様と一緒に決めたいと思っています。ここで、住宅技術など身につけておくと、コミュニティ建設で労働出資が可能になります。
 また持ち株数は、その後手掛けるすべてのコミュニティの入村資格にカウントしますから、今回の出資がムダになるような事はありません。
 利用権出資については、今回特別に2株(8万円)から受付けます。3株分の不足は後日都合の良い時に追加して下さい。

 今回は4万円で一株を譲渡しますから、入村(居住権)出資を計画されている方は、この機会を利用されると良いと思います。8家族20人程度の居住権は、今回の購入物件の中に保証することが出来ます。
 土地取得後の出資については、リスクスライドによって5万円とか6万円とかの出資に対して一株といった譲渡になります。交換レートはリスクの段階ごとにそれまでの出資者の合議で決定します。(入村資格は出資金額ではなく、一定の持ち株数によって得られます。詳しくは「出資要項」参照)
 
 出資には「支援出資」という枠も設けており、これはいくらの出資でも良いのですが、一株株主になっていただきますと、株主優待、株主情報(将来メンバーは株主優先)が得られます。これもリスクスライドを適用します。

〈 出資について 〉

 今回の物件との出会いは、大きなチャンスと思います。そして今回のような出資受付けはしばらくないかもしれません。無制限にメンバーを増やすことは出来無いですから、次回は「少数、高額出資者」を募ることになると思います。

 今回の内容に同意される方は、早急に(6月18日までに)
●出資額(4万円×n倍数)、
●連絡先住所、電話、メールアドレス
●氏名、年齢、性別
●参加家族人数
をメールで知らせてください。

この時点で予定額(一千万円強)の出資が集まらなかった場合は、この話しは御破算になります。
 申込みをされた方にはメールでその後の連絡をいたします。

 出資要項等、詳しい内容は下記で御覧ください。
http://www.kumonoito.jp/050605-177.html

 ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。

・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6月1日の夜に東京湾で地震が数度起こりました。地震予知サイトではずっと危ない危ない、今日か明日かと地震警報をだしていました。もっとマグニチュードの大きな地震が起こるようなことが言われていましたが、この数度の地震で大難が小難になってなってくれていたら・・・と願っています。今回紹介した土地は避難場所にもなりますから、役に立たない地震保険よりもこちらに出資して、何かあった場合のために防災グッズや非常食品やらを置くスペースを確保しておくとか、何も起こらなくても時々の休息の場としての利用権があってもムダにはならないと思うのですが・・・。メルマガで構想を発表してから丸5年、機が熟したという感じです。
 

**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  177号 2005. 6/5