**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   164号 2005.1/25

 今年は冬らしくないと感じていたのですが(例年より1ヶ月遅れてストーブを出した)、メンバーの方より温暖化が想像以上に早いというBBC制作の特別番組の情報をいただきました。別の情報でも、海面上昇は思っている以上に早いとあり、戦争などやっている余裕はないように感じています。

 さて、前号ではとんでもない話を紹介しました。人間は自分で考えているのではなく、どこからか思考をもらっているのだと。
 この話は、根本部分でコミュニティの設立・運営に深く関わることなので、今号ではもう少し深いところに入ってみます。

 

4.人間は思考をもらっている

 ここに紹介する話は、『アトランティスの叡智』(ゲーリー・ボーネル著 04年初版)という本に書かれていることをベースにしています。ゲーリー・ボーネルという人は、事業者といわれる人でもう一つの顔で精神世界のことを書いている人です。日本で言えば、高嶋嘉右衛門(「易」の研究をした人)、河野十全(「気」の研究をした人)のような人かもしれません。この人たちも大きな事業者でした。

 この『アトランティスの叡智』という本は、大変難しい事が書かれているのに、翻訳本ということもあってとにかくわかりにくいです。
 まず、話の大枠を紹介しますと、宇宙開びゃくの時、巨大な意識体が小さく分割されたと言っています。その分割された意識体の一つに地球意識というのがあって、これが私たちの地球を作ったと。量子力学でも、意識が物質を作ると言っているわけですから、話のプロセスとしては矛盾はないです。いきなり物質が現れるビッグバン説よりは理にかなっています。

 そして、その地球に興味を感じた(共感した)意識体が次々地球に飛来してきて、現在のような三次元地球を作ったのだと言っています。興味あるのは、その作られ方の説明です。
 地球に集まった意識体は、まず地球の周りに想念エネルギー帯を形成し、その想念エネルギー帯を使って、三次元物体を作っていったと説明しています。『旧約聖書』の天地創造の話と似ており、ここにまだ人間は出てきていません。

 さて、話はここからです。まず本書の一部を抜粋で紹介します。

 「地球の物質はすべて、生命のあるものもないものも、その存在は非物質的物質である地球のエーテル体にある基本の想念エネルギー帯から生み出されます。初期の想念エネルギー帯は文字通り天界のスープであり、そこから進化する肉体意識(私たち人間など)が発生しました。・・・進化が進むにつれ、生命のある形態は自身の想念エネルギーを基本の想念エネルギー帯に加え始めました。この付加されたエネルギーこそ、オリジナルの形態にイマジネーションを与えたのです。」

 ここで言っていることは、地球に飛来して来た多数の意識体によって、三次元地球の基本形が作られ、その中には、私たち人間の肉体、および人間の意識もあると。そして、地球で作られた意識体は、進化が進むにつれ、基本の想念帯に書き込みができるようになり、基本形に変化を与えることができるようになったのだと言っています。

 前号で紹介した本では、人間は思考(想念)が作り出せない、意識の流れの中からキャッチしているだけだと説明していましたが、この本では、多少作り出せるようになったと説明しています。この判断は後でします。
 まず、この本で言っている想帯エネルギー帯について、抜粋で説明しておきます。

 「・・・地球を取り巻いている生命にとって不可欠な基本形に想念エネルギー帯は、言葉や行動の波動の影響を受けて変化し、それがさらに地球上の現実化−−−マニフェステーションのシステムを変えるのです。この想念エネルギーの帯は、引力の法則によって配置されます。
 そして、地球のスピリットは、ミクロとマクロの両方の環境システムを、この想念エネルギー帯を使って物質化し、創りあげるのです。・・・エネルギーの観点から見ると、想念の波は非常に幅の狭いスペクトルで、調和共鳴しながら振動しています。・・・思考、想念エネルギーは光のエネルギーであると同様、波動であると同時に粒子なのです。」

 こういう文章は、多少なりとも量子力学の概念を持っていないと読むのもいやになります。量子力学では、観測者の意志が素粒子の在り方を決定すると言っていますが、この本では、そういう意志、期待、思いは、一度想念エネルギー帯に書き込まれて、全体調和を作ってから物質化されると説明しています。おそらく、こちらの考え方が真実に近いでしょう。そうでなければ、三次元世界は秩序もなく混乱状態にあります。

 そして、人間は自ら思考が作り出せるのかということですが、たぶん作り出せるのだと思います。ただし、それは思いのほか少ないのかもしれません。地球というステージの基本枠はすでに作られていて、私たちは新しい生命種の一つといえど作ることは出来ません。思考が物質、現象を作り出しているわけですから、そういう大枠でいうと、人間は思考を作り出せないという見方もできるかもしれません。


 前号で紹介した本のように、「・・・そなたはこの方のココロの中ぞ。この方の映像を世界と申して居るのぞ。この方がココロを変えれば、そなたが見る世界は変わるぞ・・・この方のイメージがそなたに伝わるだけぞ・・・」と言われると返す言葉もありません。(笑)

 頭が痛くなりそうな話しなので、この続きは次回にします。

追伸
 「仁慶メモ」の中に読者の皆様にぜひとも目を通して頂きたいバックナンバーがあります。下記を御覧ください。
仁慶メモ19号 http://www.kumonoito.jp/tuisin/19.html 
    57号 http://www.kumonoito.jp/tuisin/57.html

 

・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お正月に準備人その2の中学校の同窓会がありました。面倒だったので欠席したのですが、後日友人から当日の写真やら名簿、中学校の卒業アルバムまで入ったCDをもらいました。10年前の同窓会では考えられないようなIT化です。二十代の若者なら当たり前の話でも四十代のおじさんおばさんにとっては画期的なことでした。

**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  164号 2005. 1/25