**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   154号 2004.10/15

 今年の台風は凄かったですね。結局、日本列島すべてが台風被害を受けてしまいました。尋常ではないです。今、手元に岡山地方気象台の発表した岡山県の年間平均気温の推移データがあるのですが、83年頃から一気に2度上昇し、最近ではもう1度高くなっています。
 氷河期というのは、現在より平均気温が3〜6度低かっただけと言われています。3度上昇するとどうなるのでしょう。地球も未知の世界に入りつつあると言える様です。
 今号は経済シリーズの続きなのですが、預言・啓示の世界に入ってみます。

11. 預言・啓示で見る経済の行方

 経済の行方を人間(自我)の考える経済理論だけで追って行くのは問題だと思っています。理論である以上、人間(自我)に理解出来る要素を使っての三段論法にすぎません。現実の経済は常に要素に組み込んでいないものが入って来て、大きな変化を作りだしています。

 例えば、要素に組み込まないものとして革命がありますが、日本の近代経済は、明治維新という革命によって始まりました。また、天変地異も要素として考えませんが、昭和の経済は関東大震災から始まっています。そして、その財政処理が上手く出来ず、結局第二次大戦にまで至ってしまい敗戦で終わりました。
 その敗戦も経済理論の要素ではないですが、そこから今日の経済に行き着いた訳です。

 このように経済学では経済の転換点が説明(予測)出来ず、また、転換後の経済も語れないというのが現実です。「経済60年周期説」から言えば、戦後経済はそろそろ転換期ですから、転換点の説明が出来ない経済学の出る幕ではないとも言えるのです。経済の転換原因となる革命や天変地異は、今のところ理論化されていないので、唯一の手がかりが預言・啓示となってくるわけです。人間(自我)のレベルはこの程度です。

 預言・啓示からインフレの話しを拾ってみますが、しばしば引用させてもらっている『日月神示』では、
「今日働いて今日食わんならん事に皆なりて来るのざから、その覚悟せよ、上に立つ番頭殿(政治家)、下の下まで目届けておらんと、日本潰れるぞ・・・」とあります。

 「今日働いて今日食わんならん事に・・・」という状態は、ハイパーインフレの描写です。大きなインフレが始まると、毎日物価が上昇するので、今日の稼ぎを明日に回すことが出来なくなります。今日得た現金は、今日の内にモノに変えておかなければならなくなります。
 実際の話しですが、小切手での買い物も出来なくなります。店は今日の売上で今日の内に仕入れをしなければならなくなります。小切手だと現金化に時間がかかるので受け取っていられなくなるのです。
 第一次大戦後のドイツでは、午前と午後で10倍も値段が違ったということが起きています。

 先の啓示は、戦時中のものですから、戦後のハイパーインフレを正確に言い当てています。ところが、『日月神示』では、「同じこと二度繰り返す仕組みざぞ、このことよく腹に入れておいて下されよ、同じこと二度」とあります。
 そうすると先の描写のような事がもう一度あることになります。「経済60年周期説」が正しいとするなら、二回目のハイパーインフレはまもなくということになります。

 次ぎは、同じ神道系の出口王仁三郎『伊都能売神論』からですが、
「天災地妖が続いて起こるぞよ。・・・思わぬ国替えを致す人民も沢山あるぞよ。段々人気が悪くなるばかりであるぞよ。医者と坊主と葬式屋の豊年は続くぞよ。米は段々騰貴(あが)るばかりで、何程金銀出しても手に入らぬ事になるぞよ・・・」(大正7年)とあります。

 これも戦後のことを言っているようですが、出口王仁三郎氏も立替は二度あると言っていますから、先のようなことがもう一度あることになります。しかも二度目の方が破壊の度合いは大きいと。
 では、それはいつなのかということになるのですが、預言・啓示の類では人間世界の日時が示されないのです。理由はよくわかりません。人間に日時を伝えても良い結果にはならないとも言いますし、事の順序を人間世界の日時にプロットするのは難しいとも言います。私にしはよくわかりません。

 『日月神示』では、日時が暗示的に示されています。例えば、「子の歳真中にして前後十年が正念場」とあります。子の歳は12年毎にあるわけですが、『日月神示』の全訳が出たのが95年頃ですから、それ以後の子の歳と考えると08年が考えられます。もちろん20年も子の歳ですが、仮に08年と考えると03年から13年の間が正念場となります。
 次第にきつくなると言われていますから、よく観察して下さい。04年の夏から秋にかけての自然災害は例年にない大きさで、「思わぬ国替えを致す人民も沢山あるぞよ・・・」の災難に遭った人も多いと思います。05年はもっとひどいのかもしれません。自然災害が増えると農作物は収穫出来なくなりますから、「何程金銀出しても手に入らぬ事になるぞよ・・・」ということになります。それは大インフレの引き金になる可能性があります。

 話しが長くなりそうなので、この続きは次号に回したいと思います。

・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年は九つの台風が日本に上陸したそうです。大難小難無難と皆様はいかがでしたでしょうか。今回は預言・啓示の話しでしたが、何が恐いって、何も準備出来ていないのがとても恐いです。食糧難になったら消費生活をしているので一番に飢え死にしそうです。昨日千円でパンを買ったのに、今日は1万円払わないとパンが買えないということが起きるのでしょうか。お札をヒモで縛っていくつもの塊にして買い物をしている海外の映像を他所事と思ってみていました。やがて日本人も経験するのでしょうか。恐ろしーい。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  154号 2004. 10/15