**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   145号 2004.7/15

 この間から、地方自治体にアプローチする方法を探そうと思って、いろいろ調べていたのですが、回り回って「日本国憲法」にまで行き着いてしまいました。実は団体の目的に「存続」があるかどうかを調べていたのです。しかしそういう目的はどこにも見当たらないのです。
 つまり、憲法は国民が居り、国が在るという前提からスタートしているのです。地方自治体も、住民が居り社会は在るという前提になっています。その前提が崩れかけているとき、救う法律がないのです。過疎の根本対策が取れないのは、そのことにあると思いました。
 この話しは、大変な問題に発展しそうなので、また改めて取り上げたいと思います。

3.いつ大きなインフレが発生しても不思議でない

 前号で、インフレの原理の話をしました。見出しだけを書きとめておきますが、次のようなことでした。

1.お金と商品は一定のバランスを保つものであること。
2.商品に比べお金の方が多くなる特性があり、物価が上昇してバランスを取り戻すこと(インフレ)。
3.物価上昇は、何十年かに一度まとめて行なわれること。

 そして、大きな社会不安が発生したとき、お金と商品のアンバランスが生まれ(生活必需品だけが商品になる)、インフレが始まっています。そのインフレは、過去の例では世界的に30年くらいの周期で起きています。日本でいえば、1945年の敗戦をきっかけとした大きなインフレがあって、その30年後、オイルショック(1974年)によるインフレがありました。これは、30年ごとに大きな社会不安が生じるというのではなく、30年ぐらいするとお金が相当過剰になり、その時点の事件がインフレのきっかけになるということでしょう。

 オイルショックからいうと、今が30年後になります。そして、社会には十分すぎるお金があります。個人資産は1400兆円といわれており、その6割が預金ですから、800兆円ぐらいのお金がいつでも動かせる状態にあります(1世帯当たり1800万円の預金がある計算になる)。
 ここに大きな社会不安が発生すれば(東京大地震が起きれば確実です)、800兆円のお金は生活必需品をめがけて流れ込みます。とんでもないオークションが始まります。大インフレの発生です。

 日本の場合、エネルギーと食糧の海外依存率が高いですから、ホルムズ海峡でタンカーが撃沈されたとか、オーストラリアが大干ばつで小麦の輸出が出きなくなったとか・・・そういうことがインフレのきっかけになります。
 こういうことは、理論的に説明しにくいことなので、あまり話題にならないのですが、私は理論的に説明できないような事が、インフレのきっかけになると思っています。74年のオイルショックにしても、ほとんど考えられていなかったことです。
 そもそも、歴史は、そういう理論性を越えたところで動いています。明治維新は、黒船来航がきっかけになっています。敗戦は元を辿れば関東大震災が原因ともいえます。

 インフレは、経済学者が考えることと思われていますが、日本の状況(国民の資産額、政府の借金額、経済二極化・・・)を考えると、もう経済学の領域を越えており、地震学者、気象学者、軍事アナリスト・・・に尋ねた方がよいかもしれません。

○預言はどう言っているか

 いつも引用させてもらっている『日月神示』では、「金で世を治めて、金で潰して、地固めして彌勒の世と致すのじゃ。三千世界のことであるから、ちと早し遅しはあるぞ。少し遅れると人間は、神示はウソじゃと申すが、百年もつづけてウソは云えんぞ。申さんぞ」とあります。

 ノストラダムスは次のように言っています。これは五島勉『大予言・日本編』の中での訳です(古本屋でたまたま見つけました)。インフレの描写をしているように思えます。

11回以上も、月(西洋)は日の国を望まない
すべては増大し、そして水準を一気に下げる
あまりに下がるので人々はわずかな金しか縫い付けられない
植えとペストのあと、その秘密が現れるだろう

日本の国の欠陥が現れるとき
平坦な日の上に怪物が出てくる
それは全く違う言い方で説明され
シェルテ・ナギャルド(高値が保てなくなる)それに対する備えは何もないのだ

 『資本主義と共産主義の崩壊』で、共産主義の破綻を予告的中させたラビ・バトラ氏は、「私が、日々行っている瞑想の中で、05年に信じられないくらい世の中が激動する映像が、繰り返し浮かび上がってくる」と、『サーカーの予言』の中で言っています。

 
 今の状況を見ると、いつ大きなインフレが発生しても不思議ではないので、取り合えずそのことに触れておきました。その覚悟はしておいた方が良いです。次号からは理論的な話しに入ります。

・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
30年前のオイルショック時は私はまだ中学生か高校生で、経済生活をしていないので、全く実感はありませんでした。岡山では高島屋とか駅前地下街がオープンしたり、にぎわっていたように感じました。「癒しの郷」の読者の方々の年齢は、かなり開きがあるので、団塊の世代である準備人その1の話が、実感こめて理解出来る人とそうでない人との差があるでしょうね。理解出来ない部分があれば、お尋ねください。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  145号 2004. 7/15