**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   101号 2003.4/25

 どういうわけなのか?三日たてつづけにジャガイモに縁があったのでその話しから・・・。

4月19日(土)・・・図書館で『じやがいもが世界を救った』(新刊、2600円)という本を借りました。世界地図と電卓を片手に読むような内容です。面積表示のエーカーを、坪や反に変換しないと私にはピンときません。

4月20日(日)・・・お昼に、娘がマクドナルドのハンバーガーセットを買ってきたのでフライドポテトのつまみ食いしました。その夜のTV番組「世界ウルルン滞在記」で、アンデス(ペルー)の村の、ジャガイモ料理を見ました。

4月21日(月)・・・「読売新聞」の書評で、アイルランドのジャガイモ飢饉(800万人の人口が死亡と移民で半分になった)のことを書いた『ノリー・ライアンの歌』(子供向けの本)を知りました。

 ジャガイモの研究をせよ!というサインなのでしょうか・・・。私はイモが好きというわけではないのですが、農業的には関心を持っています。あまり気候を問わず、ヤセた土地に育ち、農業手間がかからないからです。穀類のように、脱穀、モミすり・・・といった作業がないので特別の道具も必要ありません。

 私はものぐさの代表のような人間ですから、手間がかからないという情報にはすぐ反応します。以前も子供向け教育TVで、東南アジアのある村の生活を見たのですが、里イモに似た水田に植えるイモを主食としており、その日食べるイモをもぎ取ったら茎をまた土に差しておくだけという農業(食生活)をしているのです。道具なし、倉庫なしの農業です。これはすごいと思ってしまうのが私なのです。

 しかし、ものぐさな私は、そのくらいでは満足しません。「農→食」の効率を良くするのと、食べる量そのものを減らし農を行わないのと、どちらが楽だろうかとさらに考えてしまうのです。後者の方法も考えられなくはありません。
 つまり、地球の振動(7ヘルツ付近の波動)に意識同調すれば、同一波長間のエネルギー移動の原理で、地球エネルギーが使えるので食エネルギーを取る必要がなくなるはずなのです。同じ波長の音叉を並べて、一方にエネルギーを与えると(叩くということでエネルギーを与える)、何もしないもう一方の音叉も振動を始めます。これが同一波長間のエネルギー移動です。

 地球エネルギーの一つは、雷だといわれています。地球と電離層の間に電気エネルギーが発生し、そのエネルギーは雷となって地球を振動させます。雷のエネルギーが地球に伝わったわけです。
 エネルギーを受けた地球は、7ヘルツ辺りの周波数で振動します。エネルギー速度30万km÷4万km(地球の周囲長)≒7.5と概算できます。これが概算値なのは、地球はプレートで分割されていますし、海あり山ありで単純ではないですから、実際にはもっと複雑な振動をしています。

 以前紹介したニコラ・テラス(百年ほど前の人)は、低い周波数を6.8ヘルツだと発表しました。それから半世紀後、ドイツの学者シューマンが器具による測定に成功し、7.2ヘルツという数値を発表しています。この地球の恒久的振動を地球定在波とか、シューマン波とか言っています。

 前置きが長くなりましたが、ここからが地球エネルギーを取り出す話です。これは、原理的には誰でもできる事です。
 地球上のすべての生命意識は、同化(同調)しようとする傾向性を元々持っています。そして、強いエネルギーの方に同化する(引き込まれていく)ようになっています。以前、コーラスの例で、自分は正しい音階で歌っていても、他の全員が半音ズレて行くと、自分もズレた音階の方に引き込まれてしまうという現象を紹介しました。強いエネルギーの方に同調してしまうのです。

 地球上で最も強いエネルギーを発しているのは、7ヘルツ付近で振動している地球(ガイア)そのものです。私たちは、意識しなくてもその周波数に引き込まれ、同じ振動をしているはずです。
 それに逆らっているのが、20ヘルツ辺りの周波数で構成された自我意識です。自我意識を使うこと自体、引力に逆らっているような状態ですから、大量のエネルギーが必要です。この20ヘルツ辺りでの思考や行動のエネルギーはどこからも来ませんから、食物エネルギーで取るしかないのです。

 しかし、食物エネルギーだけでは十分といえないようで、夜になると自我は疲れ果てて眠りにつきます。自我休止です。この時人間は、地球振動に同調して地球エネルギーを補給しています。
 一晩眠ってエネルギーが充電されると、また自我意識に周波数変調して(自我人格、小我を形成して)、自我行動に精を出すのです。

 仮に、朝起きたとき周波数変調しなかったとするなら、地理周波数のままです。その意識周波数(7ヘルツ付近)で行動するときは地球エネルギーが使えるはずですから、食物エネルギーは必要ないはずなのです。実際、覚醒レベルの人(地球集合意識の方にシフトした人)は、ほとんど食べません。また、眠りません。
 そこまではいかなくても、禅宗のお坊さんなどでも、通常の半分くらいの1500カロリー程度の食物摂取で、普通の人と同じ行動をしています。千日回峰とかの荒行のときも食べる量は変わりません。

 もし、1000カロリーぐらいで生活できるなら、農業という食物増産をしなくても、身の回りにあるものを採取するだけで生きていけるのではないかと考えたりするわけです。ものぐさの極致です。
 縄文時代の人は、採取生活です。学校では、農業技術がなかったので採取生活をしていたように教えてくれますが、自我意識の発達していなかった縄文の人たちは、地球エネルギーを摂取していたので、食物増産(農業)は必要なかったのだと考えるべきでしょう。
 以上、農業だけが道ではないという話でした。

 こんな事を考えてみても、食物エネルギーに依存している私ですからジャガイモの話しに戻ります。以前の号(53号)で、単位面積当りのカロリー生産で、最もすぐれているのは米、麦で、1人分の年間必要カロリーが60坪の面積で生み出せ、ジャガイモだと180坪必要になるという数値を紹介しました。
 だから、米、麦の方がすぐれている、というのが今日的解の出し方で、そう答えると「○」となります。私が落ちこぼれでいるのはそういう考え方をしないからです。60坪の水田に八十八の手間をかけて米を作るのと、180坪の荒地に、植えると収穫するだけの手間でジャガイモを作るのでは、どちらがものぐさでいられるだろうかと考えてしまうのです。
 そして、どうも後者の方らしいと答えて「×」となるのです。

 しかし、自給型コミュニティを成立させるには、トータルの効率で考える必要があります。農業でいえば適地適作が原則ですが、やたら手間がかかるなら問題ですし、手間がかからないといっても調理技術がなければ食べられません。毎日ポテトサラダではつらいものがあります(我が家の例です)。これ以上書くと今夜の食が出なくなります。『じゃがいもが世界を救った』を読んでおきます。

 前書きのつもりが長くなって番外編のようになってしまいました。本論(99号の続き)は次回とします。予告を入れておきますと、コミュニティの貢献で、出産はどのように考え、どのようにカウントするのか、子育てはどのように考えるのか、介護が生じたらどうするのか・・・そういう話しに入って行きたいと思っています。


・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新じゃがのおいしい季節になりました。今は、新たまねぎに春キャベツと春においしい野菜がたくさん出回っていますが、スーパーに並んでいる野菜は貧弱で高いです。近所の畑では、菜の花が咲いているハクサイがあったり、おやゆび姫が出て来そうなキャベツがあったりします。もうすぐすると、野菜の花もきれいです。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  101号 2003. 4/25