**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   52号 2001.12/25

コミュニティ(共同体)生活への一つの入り方

 前回少し触れました、10万人の賛同者が出るかもしれない?という一つのアイデアを紹介します。
 どういうサイトにしたらよいのか、まだ構想は固まっていませんが、「癒しの郷」の皆様にも関係ありそうなアイデアなので、さわりの部分だけを紹介します。

 内容は「サラリーマン人生の考え方」というものですが、インターネット向きにと思えば、「リストラと私設セーフティネット」といったタイトルにすべきかもしれません。

・・・・・・「リストラと私設セーフティネット」・・・・・・・・・・・

【 1.勤労者はなぜホームレスになるのか 】

 アメリカは、賃金でいうと二重構造の社会です。アングロサクソン、プロテスタント系を中心にした高い賃金世界と、移民者たちの低い賃金世界の二つの世界があります。為替レートが二つあるといっても良いでしょう。
 それでも海外生産率は30%に達しており、ホームレスが300〜400万人います。

 日本は単一構造の社会です。全国的にほぼ同じ賃金であり、しかも世界的に高いレベルの賃金です。
 日本の海外生産率は、今15%程度ですが、中国の状況など考えますと、今後海外生産率はどんどん上がって行き、ますますホームレスが増えそうです。

 しかし以上のことは、単なる物理的ホームレスの話しです。もっと問題なのは勤労者の場合、定年後は全員社会的ホームレスになることです。定年後は存在理由がないとも言える訳で、社会的居場所がなくなるのです。平均的社会意識でいうと、仕事をしなくなったなら早く死んでもらって、財産を子や孫に譲ってもらえば経済も活性化するし、社会負担も少なくなるのに・・ということです。定年者はそういう視線を浴びながら30年ほど生きるのです。
 しかも、大きなインフレでも発生すれば、年金や預金は無力になりますから、物理的な生活も危なくなります。これは今、定年を迎えた人達の話しです。

 今、現役世代の人はもっと厳しい状況におかれるでしょう。先ず、定年まで仕事があるかどうかも分からないし、定年後、年金があるかどうかも分からないのです。
 どういう未来ビジョンを描いて勤労業をやっているのでしょうか。

【 2.物理的ホームレスになりやすい理由 】

 ・「勤労者は経済的に破綻すやすい仕組の中にいる。」
   (説明省略)
 ・「今は、40年仕事が続けにくい時代。」
   (説明省略)
 ・「かつては「家」制度がセーフティネット。」
   (説明省略)

【 3.社会的(精神的)ホームレスになる理由 】

 ・「人為世界は、人為仕事をしていてこそ居場所がある。」

 未文明地域の人が、仕事もしないのに家を失うこともなく、社会的居場所がなくなることも無いのは、摂理(自然)と同調した生活をしているからです。
 摂理(自然)は、変化しても消滅するものではないですから、それに同調する(沿う)暮らし方をしていれば、一生保障された生活になります。

 それに対し、人間の作り出した世界(=文明世界=人為世界)は、元々無かった世界ですから、人間がエネルギーを注がなければ消滅します。

 定年になると、人為世界を支える為の活動(仕事)をしない訳ですから、社会的な居場所がなくなるのは当然のことです。

(中略)

 ・「世代交代がうまく出来ない事も原因。」
   (説明省略)

【 4.物理的にも社会的にもホームレスにならない生き方 】

(前略)

 定年のある勤労者は、農業や自営業と違い、その生活を終結場所には出来ないのです。勤労生活は、学生生活と同じ様に人生途上の生活状態に過ぎません。
 私は、勤労者の一つの生活スタイルとして、本来の居場所を摂理(自然)世界に置き、勤労業を出稼ぎのように考える生活スタイルが成立すると思っています。
 これは、勤労生活に入る時、先ず本来の居場所を摂理世界に作って(又は勤労生活の中で確保して)、それから何十年かの勤労業をして、それが終われば本来の居場所に戻って来るという人生スタイルです。

 その摂理(自然)世界の一つの形として、自給型コミュニティ(共同体)を考えています。20〜30世帯ぐらいの規模で良いでしょう。

(中略)

 摂理(自然)の場の理想イメージは、聖書にある「空の鳥は、播かず、刈らず、貯えずして餓えることなし」の世界です。極力人為を使わず、お金を必要としない生活です。お金のいらない世界こそが絶対安心の世界です。
 自然農法家の福岡正信氏など、そういう生活を実現していますから、努力すれば私たちにも可能ということです。

 摂理(自然)の世界は、子育てと食糧生産の場に位置付けるのです。子供は大人の考え方・価値観を無意識にコピーしますから、洗練された考え方を持つ年輩者の所におくべきなのです。子供が小さい内は、母親もそこで生活し、手がかからなくなって都市に行けばよいのです。

 農業については、自分達の食べる分だけではなく、都市に出て行っている子供やメンバーの分も作るのです。

 このような生活スタイルを構築すれば、一生居場所が無くなることもありません。今日の小家族での子育ての問題、農薬を多量に使った食べ物の問題すべて解決するのです。まさかわが子に農薬を散布した作物は送らないでしょう。

(中略)

 今、摂理の場(自給型コミュニティ)に籍を持っていない方は、至急に既存のコミュニティのメンバーにしてもらってくださいと言いたい所ですが、残念ながら、今のところそういう場所は作られていないようです。
 多分、このサイトを訪問された方こそが、そういう場を作る役目の方だと思います。、必然によってこのサイトに出会っているからです。

 次に、作り方を説明しますから、一度考えてみてください。

【 5.自給型コミュニティ(共同体)の作り方 】

 これは数ある中の一つの方法で、失業などの万一の場合の生活場所(現物保険)としてスタートさせる方法です。
 これは、20〜50人ぐらいの賛同者が資金を出し合って、当面全員暮らすことを考えない自給型コミュニティを作るのです。保険が目的ですから、当初建物は5〜6戸もあれば十分です。

(中略)

 この自給型コミュニティ(共同体)は、メンバーが定年を迎えてから本格的に作りはじめるのです。
 そして、孫世代をそこで育てれば、少なくとも孫世代からは、私の提案するような生活スタイルで人生が送れるようになります。
 つまり、自給型コミュニティを本来の居場所とし、サラリーマンという出稼ぎ生活をして、定年後はまたコミュニティに帰って来るという生き方です。

 このような人生デザインの中で生きれば、都市に住宅を作り重いローンを背負うこともありませんし・・・(中略)
 これは、人間があの世とこの世のサイクルの中で繰返していることを、この世に居ながらやってしまうという人生デザインです。(37号、38号に連動する話しです)

【 6.保険的コミュニティの保険能力について 】

(省略)

【 7.最後に一言 】

 ここで紹介した人生デザインに興味を感じましたら、出来るだけ多くの方にこのサイトを知らせて下さい。
 仲間が多くなりますと、場所や出資額が細かく限定しても必要な人数が揃います。
 
 自給型コミュニティ(共同体)についての詳しい情報は、「共同体ライフ」にあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 以上、呼び込みサイトの一つのさわりの部分を紹介しました。このサイトに入り「共同体ライフ」をクリックした方が、最初に目を通すことになるのが、「なぜ共同体なのか・・・小さな自給社会に向けて・・」というページです。
 次回は、そのページのさわり部分を紹介します。

 当然、上記のようなサイトはまだ全然出来ていません。早急に作りたいと思っていますが、なかなか出来ないのが現実です。


・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サラリーマンの10%、何百万人かに情報伝達出来れば、そのうちの1%の何万人かぐらいが賛同してくれたら・・・と思うのですが、大量伝達の方法がわかりません。ケータイでもメルマガを受信出来るようになっていますが、ケータイ用のメルマガも作れず、おまけにケータイへメールを送る事も出来ません。先日もケータイへ返信したら届きませんでした。文明の利器に弱い準備人夫婦です。ところで、今日はクリスマス。サンタの袋ではありませんが、準備人その1も大風呂敷を広げています。今回のような呼び込みサイトならいくつでも書ける、と申しております。実際に書く時間とパソコンに入力する時間さえあれば、可能なのですが、準備人その2に時間がなくて、小風呂敷さえも広げられない状態です。さて、今年も残りわずかです。1年間のご愛読、ありがとうございます。来年も変わりませず、宜しくお願い申し上げます。来年こそは「癒しの郷」を現実のものにしたいと考えていますが、その前に、どこかでオフ会でも出来たら面白いかな、と思っています。何か参考意見があれば教えて下さい。それでは良いお年をお迎えください。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  52号 2001. 12/25