**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   51号 2001.12/15

《 「癒しの郷」賛同者一万人プラン 》

○賛同者を集めていく仕組について

 これは、最近思い付いたものです。アナログ人間には大発見だったのです。「癒しの郷」の始まりの部分で、エネルギー消費量の問題、少世帯になったことによる子育ての問題、老親の介護問題、少子高齢化による逆ピラミッド型人口構成の問題・・・など、いくつかの角度から今日の問題点に触れましたが、そういうものは個別サイトとして作り、そこから「癒しの郷」の本論部分に入れるようにしておけばよかったのだと。
 本で言えば、本論の部分を一つ作っておいて、それから序章に当たるものをいくつも作っていって、何処からでも本論に入れる仕組です。

 序章に当たるサイトを、仮に「呼び込みサイト」としますと、このサイトが数十サイトぐらい作れそうな気がするのです。一度には無理ですが、2〜3サイトぐらいを平行して作っていき、一つ終われば次ぎを作っていくという方法で。

 いくらでもサイトが作れそうな気がするのは、今日の問題の多くが小さくなった家族という枠でしか考えていないことの問題ですから、生活装置としての家族グループを非血縁にまで枠を広げて、もう少し大きな生活装置で考えたらどうですか、というだけのことなのです。したがって時間さえあれば幾らでも出来るわけです。

 例えば、「介護と共同体」、「母子家庭と共同体」、「シングルライフと共同体」、「登校拒否と共同体」、「停年帰農と共同体」、「エコロジー生活と共同体」・・・・。
 そう言う中に「サラリーマン人生と共同体」(リストラとセーフティネット)という話しがあって、何人かいるアナログ読者の方が、このアイデアは10万人ぐらいの人が支持するかもしれないと、エールを送ってくれました。(次回さわりの部分を紹介します)
 そういった呼び込みサイトの最後に、共同体に興味のある方は、こちらをご覧下さいとして本論を用意しておけば良い訳です。

 但しそういう仕組にすると、様々な考え方の人が入って来るので、単に本論だけでは対応できないでしょうから、ポータルサイトを作り、ふるいにかけながら本論に至るようにしたらどうかと、思った訳です。
 ポータルサイトといっても当面は、本来の意味でのポータルサイトではない訳ですが・・・。

〈 ポータルサイト「共同体ライフ」(仮称)の目次 〉

1.なぜ共同体なのか 〜小さな自給社会に向けて〜  認識理念をそろえる
   
 これについての原稿は出来ています。近い内に全文を紹介したいと思います。実際には幾つかの補足ページとセットになります。

2.「自給型コミュニティの考え方、作り方、運営の仕方」 概念を揃える

 「癒しの郷」の中で何回か言って来たものです。まだ出来ていないのですが、これはシリーズを整理加筆すれば出来ると思っています。
 特に自給型と交易型の違いは説明しておきたいです。日本人は縄文の頃より自給という概念は持っていません。交易思考しかないのです。これはコミュニティ(共同体)を考える上での分岐点になります。「癒しの郷」でも取り上げる予定です。

3.ビジュアル版・コミュニティ(共同体)風景  概念をそろえる

 2〜3の風景を提案してみたいと思っています。とてもアウトソーシングする資金はないので、これも手作業でやってみるつもりです。

4.現物モデル「癒しの郷」を作る計画   当面の目標

 生活モデルの必要性は50号で説明した通りです。「癒しの郷」シリーズの最初に、福祉系のモデルプランを紹介しています。もう少し細かい数値と図面等を入れると計画サイトが出来ると思っています。

5.NPO法人「共同体生活支援センター」(仮称)を設立する趣旨説明

 「癒しの郷」の動きを法人化することは、メリットがあるというより必然性があります。  例えば、現実モデル「癒しの郷」はNPO法人で所有するしかないと思います。その資金(会費、寄付)を受け入れるのもNPO法人の口座でなければならないでしょう。スペースを確保するには、自治体の協力も求めなければならないと思っています。50号で個人的に現実モデルを作る計画を持っていたと書きましたが、その時に過疎の自治体に向けての政策提言書も作っていたのです。

 内容は単独(家族)招致ではなくグループ招致でないと人口補充は望めないだろうといったものです。今でもこの提言書はそのまま使えるのですが、やはり会員数のはっきりした組織として提言した方が力があります。
 スペースについては、自治体にも出して欲しいですし、不動産業者にも出して欲しいと思っています。良く分からないのですが、そうなるとポータルサイトということになるのでしょうか。

 当面1〜5ぐらいのことをまとめておいて、本格的に呼び込みサイトを作っていきたいと思っています。NPO法人の設立案については、改めて提案します。


・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何ごとをするにも、発起人というか初めに音頭を取る人は、手弁当無料奉仕で立ち上げに奔走するのでしょうが、その場合、結構サポートしてくれる人々が多くいると思います。サークル活動が発端で組織が大きくなったという事例も数多く目にしました。皆が集まって作業なり話し合いなりが出来るから、発展するのも早いのかな、と考えたりします。「癒しの郷」準備人夫婦も首都圏に住んでいれば、賛同者数名を集めてサークル活動から出発し、組織を大きくすることも可能かと思ったのですが、なんせ岡山は田舎です。新幹線も止まるし、高速道路のインターチェンジがあっても、賛同者は都市部の方々が多いのでちょっと手伝って欲しくても、声はかけられません。インターネットを駆使して手伝って下さるとのお申し出もありました。大変嬉しいことです。さらにお知恵を拝借したいのですが、インターネットで寄付を集める方法を考えて頂けたら、嬉しいです。ややこしい手続きも無しで簡単に大勢の方々から少額の寄付が集められたら、それを元手にNPOを立ち上げたり、現場作業を手伝って貰うスタッフを雇ったり出来るのにな、と考えています。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  51号 2001. 12/15