**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   46号 2001.10/25

《 市場物件を買う方法 》

 「癒しの郷」は、コハウジング方式ということで話しを進めています。この方式の場合、宅地は地続きということが基本です。数十人規模で1500坪前後というのが、一つの目安ですが、そこで行う事業によって大きく変わってきます。

 借地に建物を建てるのは難しいですから、少なくともこの部分は購入で考える必要があります(借地に家を建てる場合、建物の名義は地主にし、且つ家賃を払って住むというのが一般的ですが、それでも了解する地主は少ないです)。

 宅地は購入といっても、千坪を超えるような地続きの宅地はまずありません。どうするかと言うと、43号で触れましたが、平坦な山林や雑種地を切り開いて宅地にする訳です。1反(300坪)100万円からの費用です。

 前回(45号)、田舎の土地は売りに出ないという話しで、屋敷が売りに出るとそれに連なっている山林や雑種地なども一緒に出ると書きましたが、そういう土地も含めてトータルで必要面積があれば良いということです(但し地形が平坦で切り開きすれば宅地化出来ることが条件)。

 以上のようなことを考える上での参考物件(不動産広告)をご覧下さい。


市場物件を買う方法

例として雑誌からの抜粋資料

○広告物件のデータ

土地面積 5,517坪(約18反)
水田 1300坪(4.3反)
畑  2000坪(6.6反)
その他 7反
地目 宅地、山林、雑種地、公衆用道路、水田、畑
地勢 南側に開けた平坦地、緩傾斜地
建物 母屋95坪(和10帖×3、和8帖×2、和6帖×2、和4.5帖×1、約30帖の板間、約30坪の作業所、物置×3、土間、台所、浴室、トイレ)
車庫9坪
価格 860万円


 この物件の場合、農地外の土地が2200坪あり、緩傾斜地ということなので、切り開きすれば半分の千坪ぐらいは、宅地となりそうです。
 そうすると、この物件だけで10世帯30人ぐらいのコミュニティ(共同体)が作れそうです。しかも、古家が付いていますので、当面この建物が共有施設(集会所、ゲストハウスなど)として利用できますから、個人の家だけを建てれば良い事になります。

 この土地でどういう経済(生活)が成り立つかという問題ですが、人口8万6千人の柏崎市に車で20分ということですから、当面、勤労仕事を探して収入を得る方法が考えられます。又、コミュニティ(共同体)で店などを持って、事業収入を得る方法も考えられます。

 たしか北陸の方で、7〜8でグループ生活をしている人達がいましたが、この人達は、農産物を朝市で売って、それだけの現金収入でやっていると言っていました。この物件の場合、畑が6.6反あるので、そういうことも可能かもしれません。

 又、建物が古民家風なので、コミュニティ(共同体)体験をテーマにした民宿のようなことが出来るかもしれません。
 小学校、開業医が近いので山村留学者の受け入れ施設も出来るでしょう。古家には、コンクリート床の作業所が付いていますので、工芸品などが作れる人なら投資ゼロで仕事が出来そうです。

 以上のような事を考えながら、メンバー構成を考える訳ですが、農地が広いですから、ある程度農業の出来る人か、停年帰農者のように専属で農業の出来るメンバーが先ず必要です。
 以前、住宅の作り方で少し説明しましたが、停年帰農者のような方に余分の住宅を建ててもらって大家さんになってもらうプランなども、この物件の場合考えられそうです。

 こういう方法も、コハウジング方式ゆえに可能になってきます。200万円程度でコンパクトな家を建ててもらえば、家賃も2万円ぐらいで済みます。

 次回は引き続き、購入資金の調達方法を考えてみたいと思います。


・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近、準備人その2に時間的余裕が無く、パソコンの前に座る時間が少なくなり、メルマガもHPも必要最低限の事しか出来ていません。今回物件データをHPに入れたのですが、実は写真が出ていないのです。焦れば焦るほど訳が判らなくなり、まだ直していません。写真も白黒で小さく、間取りも家の雰囲気も掴みにくいかもしれないと思いますので、どうか文字だけで想像していただけたら、幸いです。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  46号 2001. 10/25