**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   30号 2001.6/5

退屈な準備人その1のプロフィールも今回が最後となります。

 さて、30歳代(1980年代)からは、岡山の地で自営を行っています。目に見える形は作りましたが、これはそれまでのビジョンが形になっただけで、新しいイメージは生まれていません。

 木工作品とレストランを作りましたが、これは文字で説明しても意味が無いので、写真でご覧ください。


準備人その1のプロフィール写真

家具の写真

左・・・家具4点

    上から3点は高さ約70cm、奥行き40cm

    幅は組合せ方で200cmになるものや、

    単品でも130cmのものがあります。

    米松柾目一枚板の一木造り、六面仕上げ

    ウレタン仕上げ、色は黒

    オーディオラックとして造る。

右下・・家具

左下・・個展会場でのスナップ

    備前焼作家と漆塗作家、華道家の協賛で

    座の生活空間を演出しました。 

和風仏料理レストランの写真

左・・・レストラン入口と入口から内部を見る

左下・・黒・朱・グレーで演出した店内

    中央に見えるのは和室の床を

    イメージした空間    

右下・・ひな祭りの期間限定コース料理

    洋風ちらし寿司や菱餅に見立てた

    テリーヌなど、女性客に喜ばれる。

新・園芸道具「踏みグワ」

足で踏み込む四爪鍬を造っています。

古墳から木製の踏み込み式の鍬が発見されています。

現代の鉄で復元しました。

四爪鍬のことを備中鍬とも言います。

備中地方の鍛冶屋さんに爪を造ってもらい、備中地方在住の私が仕上をし、販売しています。

現在、タキイ種苗株式会社様の通販カタログのみでの販売ですが、ご購入頂いたお客様からは使い易いとのご好評を得ています。

航空写真

本をめくっていて、たまたま見つけた写真です。

この写真にイメージの「癒しの郷」を作ってみようと思ったのですが、技術的に困難な為、表現出来ません。

そのうちしますから、お楽しみに。


 家具は、日本住宅の中の洋間で使うことを前提にしたものです。

 レストランは、和風仏料理をコンセプトにしました。レストランの話しは、私の弟(仏料理人)が持ち出したものですが、私は日本風のデザインにしか興味がなかったものですから、結果的に仏和のコラボレーションになりました。

 店鋪デザインは当然ですが、食器の選択、盛り付けも私のデザインです。30代は思わぬ成り行きで飲食業界を体験することになり、工芸作家の方は開店休業状態になってしまったのですが、案外この体験がコミュニティ(共同体)の収益事業を考える際、役に立つのかもしれません。

 30代は、デザイン領域がどんどん広がって行った時代です。家具デザインは、インテリアデザインと一体で考える訳ですが、レストランのインテリアを考えている時、建物デザインが無視出来なくなり、やがて都市デザインにまで拡大して行きました。

 都市を研究した結果、「工芸村」も都市としてデザインしなければならないことが分かり、それがコミュニティ「癒しの郷」のデザインへと進化して行きました。

 都市のことは、「癒しの郷」シリーズの中で説明したいと思いますが、取りあえず皆様方の概念に亀裂を入れて頂く為、一つの事例を紹介します。

 私たち日本人は、都市と言えば東京や大阪のような所をイメージしますし、行政的にも5万人以上が都市ということになっています。
 しかし、欧米社会では、意識的にも行政的にも2千人〜3千人の集まりを都市としています。アイスランドやアルバニアは、2百人以上を都市としています。

 これは言葉遊びではありません。哲学者の内山節という人が、フランスの国境近くの片田舎を訪ねたとき、戸数20戸足らずの村にカフェが3軒あったと驚きをもって書いていました。ヨーロッパは何処もそうです。

 ドイツで2年ごと行われている農村コンクールで、87年に受賞したのは、人口68人の村であったということですが、小さいながら広場、教会、ゲストハウスなどが整っており、生態学的に優れた環境を維持しているというのが受賞理由であったということです。(「21世紀の日本を考える」より)

 ヨーロッパの社会は、どんなに小さくても都市的に作られていき、2千人〜3千人の人口があれば立派な都市を作ってしまうのです。逆に日本人は5万人ぐらいいないと都市が作れないということなのでしょう。

 40歳代(1990年代)に入ってからは、都市型住宅を考えていました。面白いアイデアも生まれたのですが、パテント処理していないので、今は紹介出来ません。「癒しの郷」で必要ならこのアイデアは使いたいと思っています。
 ちなみに、今何をしているかと言いますと、園芸グワを作っています。これもレストランと同じで私が意図した事では無いのですが、そういうものを作ることになりました。爪の部分は鍛冶屋さんに外注していますが、仕上は私がやっています。

 以上のような経歴からご理解頂きたいのですが、文章を書くと言うのは最も不得手な分野なのです。しかもパソコンは扱えず、準備人その2の世話になっているという有様です。

 「癒しの郷」のイメージプランを伝えたいと思って(実在する風景の中に描きたいと思って)、航空写真も用意しているのですが、パソコンで絵を描いたり画像処理する作業が遅々として進まず(ビギナーの為、よく分からないのが本音)、ホームページも放ったらかし状態です。


・・・・内輪話しですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真を見て頂けましたでしょうか。ひょっとして×印が出てアップロード出来ていない写真があるかもしれません。前もってお詫び申し上げます。準備人その1は自分でパソコン操作が出来ない癖に、レイアウトとか使いたい写真やイラストの細かい指示を出します。準備人その2は、パソコン知識も技術も無いので、本と首っ引きで操作をしています。アップロードしているページは思っていることの何分の1しか表現していません。もちろん写真も最低限しか載せませんでした。準備人その1としては、もっと語りたいところですが、「癒しの郷」と関連して、また機会がありましたら、説明させて頂きます。何かしらご興味を持たれた方でもいらっしゃれば、いつでも喜んで語ります。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  30号 2001. 6/5