**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   創刊号 2000,10/21

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コミュニティ「癒しの郷」の概略・構想の説明に何刊も費やすと思いますがいずれ現実化した「癒しの郷」情報もお伝えしたいと思っています。どうぞ飽きる事無くご購読くださいますよう、お願い申し上げます。

●核家族という暮らし方は終わった

 今日の暮らしの不安(ストレス)は、突き詰めれば世帯が小さくなったことに原因があります。小さくなったことで生活キャパシティが低下し、それが不安やストレスを生み出しています。今の家庭は、主人が病気になったり要介護者が出たりすれば、たちまち破綻状態になるわけですから危険と同居しているような生活です。

 総理府の行う国民の意識調査でも、70%の人が老後に不安を感じているという結果が出ています。今のような核家族化という暮らし方だと、何ごともなかったとしても、子供が独立すれば夫婦二人になり、最後はどちらかが独り暮らしを強いられる訳ですから不安を感じるのは当然のことです。

 今の1.3人という出生率では、20年もすれば日本全体が過疎地域と同じような人口構成となり、そういう人を支えようにも税収(行政予算)もマンパワーもない、制度はあれどサービスがないという状態になるはずです。近代以降の核家族化という暮らし方は、少子化の流れの中で破綻したと言えるでしょう。

 かつてのような3世代同居という暮らし方は、老後の問題を解決する一つの方法ではありますが、1.3人という出生率では、長男・長女の結婚となり、2人で4人の親を支えることになりますから、今となっては十分な方法とは言えません。しかし、2人で4人は無理ても、10人で20人の親は支えられます。若い世代ほど人口が少ないという社会(逆ピラミッド型の人口構成)の中では、世帯はグループ化という方向に向かって行かざるを得ないでしょう。

 グループ化(世帯の拡大化)は、個人の安心とは別に、地球環境を守る為にも求められています。

 資源の消費量は、先進工業国では世帯数に比例します。日本は今、一世帯平均3人弱で約4千6百万世帯あります。単純な話ですが、洗濯機は少なくとも世帯数の4千6百万台が使われています。もし、世帯の拡大化で一世帯6人平均となり2千3百万世帯となれば、洗濯機は半分の2千3百万台で良いことになります。冷蔵庫も炊飯器もコンロも・・・・世帯単位で所有しているモノは全て半分でよいことになります。また、車やテレビのように個人と世帯の中間的所有となっているモノも、今の70%程度の数で間に合うでしょう。この結果エネルギーの消費量を30%ぐらい下げる事が出来、原子力発電所はいらなくなります。

 世帯を大きくしていけば、今の便利さを切り下げることなく資源の節約が出来、環境汚染をくい止めることができるのです。
 4千3百万世帯のままそれと同じ事を実現しようとするなら、各世帯がかなりの不便さを受け入れなければなりません。しかし、現実問題、便利から不便への逆戻りは出来ませんから(洗濯機からタライへは戻れませんから)地球環境を守ろうというのであれば、世帯の拡大化しか道は無いと言えるでしょう。


・・・・内輪話ですみません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メルマガデビューです。パソコン超初心者がパソコンの箱の開け方から本と首っ引きで、インターネットやメール、ホームページと本を読み漁り、今日を迎えました。こういう時代だからこそ簡単に個人からの意見発信が出来るのでしょうか。長い間あたためてきた構想を世に投げかけ、広く賛同者を募り現実のものとしていきたいと思います。ところで、本文の中に出生率1.3人とありますが、「癒しの郷」準備人その1が生まれた年代は、団塊の世代で出生率4.32人だったのです。


**コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  創刊号 2000. 10.21